トム・フランクリン

Tom Franklin

トム・フランクリン
  • 生年月日

    1990年8月11日

  • 出身

    ニュージーランド

  • 所属

    コベルコ神戸スティーラーズ

  • ポジション

    LO(ロック)

  • 身長/体重

    199cm/112kg

  • 主な経歴

    セントポールズガレッジ高校→オタゴ大学→ハイランダーズ、ベイオブプレンティ

  • 日本代表キャップ

    0
    ※2021年12月1日時点

COMMENT

フィジカル、接点に強く、献身的なプレーを続けるFW

ニュージーランド北島ベイオブプレンティ地方の出身で、ハミルトンのセントポールズカレッジに通った。卒業後、クライストチャーチのリンカーン大学の奨学金を蹴って、ダニーデンのオタゴ大学に進学した。2010年、U20ニュージーランド代表にも選ばれ、アルゼンチンで行われたジュニアワールドチャンピオンシップにも出場を果たした。

2011年からオタゴでITM杯(現Mitre10杯)などでプレーするようになり、2014年からはマオリ・オールブラックスにも選出され、9試合に出場している。同時にハイランダーズでスーパーラグビー デビューも果たし、先発3試合を含む、8試合に出場した。2015年、16年シーズンは15試合ずつ出場を果たし、2015年はジェイミー・ジョセフHCの下、優勝を経験した。

2016年夏は、サム・ホワイトロックの負傷により、ニュージーランド代表に招集されたものの、代表キャップ獲得はならなかった。ハイランダーズでは2019年までプレーしたが、2018年から神戸でプレーしている。

2021年シーズンはSH(スクラムハーフ)日和佐篤とともにチーム共同主将を務め、1試合を除いて6番をつけてプレーし、4トライを挙げている。シーズン終了後はアメリカのサンディエゴ・リージョンでプレーもした。

ニュージーランドのFW(フォワード)らしく、フィジカル、接点に強く、献身的なプレーを続ける。LOとしてチームを支えたブロディー・レタリックがニュージーランドに帰国したため、今季もFL、LOと両方でプレーする可能性がありそうだ。

◆趣味はサーフィンとゴルフ。クリケットもやっていたことがある。7人兄弟の末っ子。癌で父と祖父、兄を亡くしており、ニュージーランドでプレーしているときは12歳の時から試合では喪章をつけていた。

TEXT by 斉藤健仁

QUESTION

  • Q

    2022年の目標(ラグビーでもいいし、それ以外でもOK)

    カップを勝ち取る

  • Q

    ラグビーを始めたきっかけ

    家族

STAR ATHELETE

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