ジョセフ・マヌ

Joseph Manu

ジョセフ・マヌ
  • 生年月日

    1999年6月29日

  • 出身

    ニュージーランド

  • 所属

    トヨタヴェルブリッツ

  • ポジション

    FB(フルバック)

  • 身長/体重

    192cm/102kg

  • 主な経歴

    トコロアボーイズ高校→シドニー・ルースターズ(リーグラグビー)

  • 代表キャップ

    0
    ※2024年12月1日時点

  • SNS

    Instagram :@josephmanu_

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今季から15人制に転向した13人制ラグビーの最優秀選手

ニュージーランドのハミルトン出身。父が高校でコーチをしていたこともあり、幼い頃から楕円球に慣れ親しんでいたという。2011年、15歳の時にリーグラグビーの全国高校大会がオークランドで開催されて、控えから出場。スカウトの目に留まり、シドニー・ルースターズのユースチームと契約し、オーストラリアへ渡った。

その後、19歳の時には母国ニュージーランドでプレーすることを選んだが、2015年にシドニー・ルースターズと再契約し、2016シーズンからナショナル・ラグビー・リーグ(NRL)に参戦。

2017シーズンにはレギュラーとして活躍し、2018年と2019年に2度NRLを制し、2019年と2020年にはワールド・クラブ・チャレンジで2度の優勝を果たすなど、クラブの成功に大きく貢献する活躍を見せた。また、2022シーズンにはNRL最優秀選手にも選ばれた。

2018年から「キーウィズ」こと、ラグビーリーグニュージーランド代表のレギュラーメンバーとして活躍し、2022年のワールドカップでは準決勝進出に貢献した。

将来的に15人制ラグビーで「オールブラックス」に選ばれ、ワールドカップに出ることも視野に入れて、13人制ラグビーから転向したという。ヨーロッパなど多くの15人制ラグビーのクラブから誘いを受けていたが、2024-25シーズンからトヨタヴェルブリッツでプレーすることを決めた。

15人制ラグビーに慣れるまで時間がかかるかもしれないが、大型BK(バックス)としての実績とポテンシャルは十分であり、ヴェルブリッツの大きな戦力となるはずだ。

◆マオリとクック諸島にルーツを持ち、両親は高校の先生だった。2022年に結婚し、2024年初めに娘が誕生したが、病院に間に合わず夫人は自宅で出産したという。

TEXT by 斉藤健仁

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