松田 力也

Rikiya Matsuda

松田 力也
  • 生年月日

    1994年5月3日

  • 出身

    京都府

  • 所属

    埼玉パナソニックワイルドナイツ

  • ポジション

    SO(スタンドオフ)/CTB(センター)

  • 身長/体重

    181cm/92kg

  • 主な経歴

    伏見工業高校→帝京大学

  • 日本代表キャップ

    37 ※2019・23年ワールドカップ日本代表
    ※2023年12月1日時点

  • SNS

    X(旧Twitter) :@rikkyon1010
    Instagram :@rikkyon10

COMMENT

ワールドカップで10番を背負ったキックが正確なゲームコントローラー

父親の影響で6歳から南京都ラグビースクールで競技を始めた。高校時代は主にFB(フルバック)として活躍、高校日本代表にも選出された。大学は帝京大学に進学し、1年生から主にSOとしてプレー。総合力の高さを見せて大学選手権8連覇に大きく貢献した。

2016年、大学4年生時に日本代表初キャップを得て、その後もコンスタントに日本代表でのプレーを続ける。大学卒業後はパナソニックに入り、2017年7月にはサンウルブズに追加招集されてスーパーラグビーデビュー。2019年ワールドカップにも出場したが、すべて控え出場だった。

リーグワン初年度となったシーズン、ワイルドナイツの10番として12試合に出場したが、リーグ戦最終節でケガをしてしまい、プレーオフに出場できず、2022年の日本代表活動にも参加できなかった。

2022-23シーズンは開幕戦で復帰し、13試合の先発を含む17試合に出場し、プレースキックの成功率85.5%で「ベストキッカー」を受賞。チームは準優勝に終わったが、安定したプレーでチームを引っ張った。日本代表では、夏は国内での5試合すべてに出場したが、先発をSO李承信(神戸スティーラーズ)に譲ることもあった。

だが、2023年ワールドカップでは全試合で10番を背負って試合に出続け、20本19本のプレースキックを決めて存在感を示した。正確なキック、突破力、タックル力に長けており、ゲームメイクも光る。今季は10番としてワイルドナイツの王座奪還に寄与したい。

◆松田は京都の陶化中学(とうか/現・凌風学園)→伏見工業(現・京都工学院)で、元日本代表SO/CTBの故・平尾誠二さんの後輩にあたる。セカンドキャリアでは身体育教師を目指しており、帝京大学では教育学部で学び、教員免許も取得した。好きな選手は元チームメイトでもあるベリック・バーンズ。好きな言葉は「one more push」。

TEXT by 斉藤健仁

QUESTION

  • Q

    試合前に必ずすること

    スパイクとキックティーを磨く

  • Q

    ラグビーを始めたきっかけ

    父の影響

  • Q

    今のポジションを始めたきっかけ

    一番楽しそうだったから

  • Q

    所属チームの魅力は?

    オンオフの切り替えがしっかりしている

  • Q

    チームの●●な人といえば?(●●は「ムードメーカー」「おしゃれ番長」など…)

    イジられ役といえば、福井翔大

  • Q

    仲の良いラグビー選手を教えてください(他チームも含め)

    湯本睦

  • Q

    出身地の自慢(観光地、食事、偉人など)

    佐藤トレーナーがいること

  • Q

    好きな寿司ネタ(例:ウニ、サーモン)

    とろたく巻き

STATS

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データ提供:

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