坂手 淳史
Atsushi Sakate
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生年月日
1993年6月21日
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出身
京都府
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所属
埼玉パナソニックワイルドナイツ
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ポジション
HO(フッカー)
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身長/体重
180cm/104kg
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主な経歴
京都成章高校→帝京大学
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日本代表キャップ
41 ※2019・23年ワールドカップ日本代表
※2023年12月1日時点 -
SNS
X(旧Twitter) :@rugby02a
Instagram :@sakateatsushi2
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日本代表でも主将を務めた、リーダーシップも併せ持つHO
両親がバレー経験者で、父親が実業団のバレー部に所属していた影響で小学校まではバレーボールをしていた。だが、中学にバレー部がなく、幼なじみの南藤辰馬(元・近鉄)に誘われてラグビー部に入部した。
京都成章高校時代から機動力と突破力に定評があり、高校日本代表にも選出。帝京大学1年時の日本選手権のパナソニック戦で、前半途中から出場すると、トップリーグの選手達にビッグタックルを繰り返して大きなインパクトを残した。さらに、ジュニア・ジャパンやU20日本代表入りを果たし、大学2年時には日本代表にも招集された。帝京大学では4年時に主将を務め、7連覇の立役者になった。
社会人1年目となる2016年春は、アジア・ラグビーチャンピオンシップを戦った日本代表で初キャップを獲得。トップリーグでも2018年度に初めてトップリーグの「ベスト15」を受賞、日本代表にも定着していった。2019年ワールドカップでは主に控えながら、日本代表のセットプレーを支えた。
チームでは、2021年からキャプテンとしてチームを引っ張り、2年連続無敗での優勝に大きく貢献し、リーダーシップも高く評価されている。2021年の日本代表では、5試合に先発出場するなど、2番のポジションの定位置を確保。2022年夏、SH(スクラムハーフ)流大とともに共同主将に選ばれたが、流が途中で離脱したため、1人でキャプテンとしての重責を果たした。
ジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)に大きく評価され、2022年秋も主将に指名され、リーダーとしてもひとまわり大きく成長した。2022-23シーズンのリーグワンでは主将として全試合に出場した。2023年ワールドカップでの先発は1試合のみにとどまったが、4試合全てに出場した。
◆地元・京都に帰ると、必ずと言っていいほど母校・京都成章高校の指導に行くという。2019年ワールドカップ後には、京都にゆかりのある4選手とともに京都新聞大賞を受賞。2023年ワールドカップ後は、同じ中学の後輩であるCTB(センター)長田智希とともに母校の神川中を訪問した。パナソニック同期のWTB(ウィング)藤田慶和(現・三重ホンダヒート)、金田瑛司らとは京都中学選抜で一緒だった。コーヒーを飲むことが好きで、自らいれることもあれば、チームメイトと「コメダ」などのカフェに行くことも。他の趣味は読書や映画鑑賞。好きな言葉は「継続は力なり」。
TEXT by 斉藤健仁
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