マリカ・コロインベテ

Marika Koroibete

マリカ・コロインベテ
  • 生年月日

    1992年7月26日

  • 出身

    フィジー

  • 所属

    埼玉パナソニックワイルドナイツ

  • ポジション

    WTB(ウィング)

  • 身長/体重

    182cm/96kg

  • 主な経歴

    レベルズ

  • オーストラリア代表キャップ

    59 ※2019・23年ワールドカップ代表
    ※2023年12月1日時点

  • SNS

    Instagram :@mkoroibete

COMMENT

100m10秒前半で走る快速が武器。世界最高峰のWTBの1人

フィジー生まれで、ラグビーリーグ出身の選手。ラグビーリーグ時代はフィジー代表としても活躍した。フィジーで過ごした学生時代、当初15人制ラグビーをやっていたが、13人制のリーグラグビーに転向し、2012年からオーストラリアで最も人気があるナショナルラグビーリーグの選手となった。

2016年、オーストラリア代表のマイケル・チェイカ前HC(ヘッドコーチ)がワラビーズに招集。これにより、2002年のCTB(センター)マット・ギタウ、2005年のHO(フッカー)タタフ・ポロタナウに続いて、スーパーラグビーでプレーする前にワラビーズ入りした3人目の選手となった。

その時のヨーロッパ遠征ではキャップ獲得はならなかったが、2017年、レッズに加入し、9月のアルゼンチン戦で初キャップを獲得した。以降ワラビーズに定着し、2019年ワールドカップでは母国フィジー代表戦に先発しトライを挙げるなど、4試合に先発出場。2019年のオーストラリア最優秀選手賞にあたる「ジョン・イールズ・メダル」を獲得した。現在、世界最高のWTB(ウィング)の1人だ。

2021シーズンのスーパーラグビー・トランスタスマン終了後、2022年から埼玉パナソニックワイルドナイツでプレー。「サイクロン」の異名の通り、スピードと突破力の両方を兼ね備えたトライゲッターとして、15試合に出場して7トライ。優勝に大きく貢献し、自らも「ベスト15」に選ばれた。

2022-23シーズンも主力としてプレーし、8トライを挙げて存在感を示した。2023年のワールドカップでも、ワラビーズの中心選手としてプレーした。突破力は世界でもトップクラス。今季もトライを量産し、ワイルドナイツを勝利に導く。

◆フィジーでは片道20キロの距離を歩いて学校に通っていた。2016年、フィジーの中学時代にバス停で一目惚れしたエマ夫人と結婚。コロインベテがオーストラリアに行ってからはFacebookで連絡を取り、遠距離恋愛を続けたという。3人の息子がおり、日本での教育環境を気に入っている。

TEXT by 斉藤健仁

QUESTION

  • Q

    今のポジションを始めたきっかけ

    監督の要望もあったので。

  • Q

    所属チームの魅力は?

    コネクション

  • Q

    仲の良いラグビー選手を教えてください(他チームも含め)

    リキヤ

  • Q

    他の競技で仲の良いアスリートはいますか?

    ジェシー・スー

  • Q

    好きな寿司ネタ(例:ウニ、サーモン)

    サーモン

  • Q

    学生時代の得意科目

    会計学と数学

  • Q

    学生時代の苦手科目

    経済学

  • Q

    スマホで待ち受け画面にしているもの

    自分の子供達

STATS

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データ提供:

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