繁松 哲大

Tetta Shigematsu

繁松 哲大
  • 生年月日

    1999年1月6日

  • 出身

    福島県

  • 所属

    浦安D-Rocks

  • ポジション

    FL(フランカー)

  • 身長/体重

    178cm/94kg

  • 主な経歴

    札幌山の手高校→明治大学→NTTドコモ

  • 代表キャップ

    0
    ※2023年12月1日時点

  • SNS

    X(旧Twitter) :@3000Shige

COMMENT

機動力とタックル、ジャッカルが武器のオープンサイドFL

福岡県出身だが、小学校の低学年は福島県郡山市で育ち、親の仕事の関係で3年生から札幌市に引っ越したという。小学校1年からサッカーを始め、身体能力の高さを武器に、FW(フォワード)のレギュラーで活躍し、手稲東中学に進学する。4つ上の代が全国大会に出場していたが、自分たちの代では全国大会に出場できなかったという。

高校もサッカーで進学しようとしたが、強豪校から声を掛けられることはなく、サッカー部のコーチと札幌山の手高ラグビー部のコーチが、同じ国士舘大学出身で仲が良かったという縁で、札幌山の手に進学してラグビーを始めたが、ラグビー部の同期では大きい方だったため、FWとなる。

LO(ロック)、NO8(ナンバーエイト)としてプレーしたが、後輩にFLノア・トビオ(日野レッドドルフィンズ)が入学してくると、トビオがNO8となり、繁松は現在のFLとしてプレーするようになった。高校2年からはコンスタントに試合に出れるようになり、春の選抜大会にも出場。3年生になって花園にも出場できたが、1回戦で敗退した。

大学でもラグビーを続けたいと思い、同級生数人で、明治大学のスプリングキャンプに参加し、見事に合格した。大学では当初はDチームからのスタートだったが、フィジカルトレーニングを重ね、2年時からはAチームで練習したが、秋の公式戦には出場できなかった。3年時からはタックル、ジャッカルを買われて、不動の7番として躍動したが、大学日本一になることはできなかった。

2022シーズンはNTTドコモレッドバリケーンズ大阪でプレー、2022-23シーズンはD-Rocksで10試合(うち9試合に先発)に出場するなど活躍した。今季も攻守にわたり接点で働き続けて、チームの勝利に貢献する。

◆弟は東洋大学でプレーし、現在は東京ガスに在籍するCTB(センター)秀太だ。座右の銘は「完全燃焼」。ラグビーを始めるとき、札幌山の手の先輩のFLリーチ マイケル(東芝ブレイブルーパス東京)の名すら知らなかったが、現在は憧れており、対戦を心待ちにしている。身体能力が高く、バク宙やバク転もできるという。

TEXT by 斉藤健仁

STATS

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データ提供:

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