クレイグ・ミラー
Craig Millar
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生年月日
1990年10月29日
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出身
ニュージーランド
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所属
埼玉パナソニックワイルドナイツ
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ポジション
PR(プロップ)
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身長/体重
186cm/116kg
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主な経歴
オタゴボーイズ高校→オタゴ大学、ハイランダーズ
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日本代表キャップ
17 ※2023年ワールドカップ日本代表
※2023年12月1日時点
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スクラムの強さに定評があるニュージーランド出身のベテラン左PR
ニュージーランドのオタゴ出身でダニーデンで育った。父が地元のU7ラグビーチームのコーチだったため、ラグビーを始めた。オタゴボーイズ高校でプレーし、オタゴ大学では会計学を専攻。大学を卒業した後、会計士として働きながらラグビーをしていた。
2013年から州代表選手権のオタゴでプレーし、日本代表を率いるジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)やトニー・ブラウン コーチの下、2014年にハイランダーズでスーパーラグビーデビューを果たしたが、残念ながらケガのため2015年の優勝は経験できなかった。2016年は4試合に出場したが、翌年は試合出場に恵まれなかった。2017年夏にはハイランダーズの一員としてパナソニックと対戦し、「新しい文化でスーパーラグビーができる」と来日を決意。
2018年からサンウルブズとパナソニックでプレー。サンウルブズではリーダーの1人として唯一、全試合出場してチームの勝利に貢献。翌2019年はCTB(センター)マイケル・リトルとともに共同キャプテンに就いてチームを牽引した。そして2021年、3年居住をクリアして日本代表資格を得て、念願の日本代表スコッドに入った。6月のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦に後半14分から出場し、日本代表初キャップを獲得した。
2022-23シーズンのリーグワンでも、主に控えから15試合に出場し、スクラムの強さ、安定感のあるプレーでチームを支えた。そして念願だった2023年ワールドカップにも出場し、控えで4試合全てに出場した。先発でも控えでもしっかり仕事をするベテランPRで、今季もワイルドナイツのセットプレー安定に貢献する。
◆趣味は釣りで海や川、湖でもどこでも楽しんでいるという。愛称はミラーという名前にちなんで「ミルズィー」。憧れのアスリートはアメリカンフットボールのトム・ブレイディだ。日本代表資格を得る時、会計士の資格を持っているため、自ら日数を計算してニュージーランドに戻ったことも。嫌いな食べ物はなく、納豆でも梅干しでもなんでも食べる。ワールドカップ出場が決まった時、まず父に電話をした。
TEXT by 斉藤健仁
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