サム・ケイン

Sam Cane

生年月日

1992年1月13日
出身

ニュージーランド
所属

東京サントリーサンゴリアス
ポジション

FL（フランカー）
身長／体重

　189cm／103kg
主な経歴

ロトルア高校→ベイオブプレンティ→チーフス
ニュージーランド代表キャップ

95 ※2015・19・23年ワールドカップ代表
※2023年12月1日時点
SNS

Instagram :@samcane7

COMMENT

ワールドカップ3大会出場。ハードワークとジャッカルが武器の闘将

ブレイクダウンに強く、ジャッカルが武器で、運動量豊富なオープンサイドFLだ。かつてチーフスでチームメイトだった日本代表のリーチマイケル（東芝ブレイブルーパス東京）が年下ながらも敬意を抱いていた努力家でもある。

18歳でスーパーラグビーデビューし、チーフスのキャプテンも長く務め、リーダーシップにも長けている、2023年ワールドカップではオールブラックスのスキッパーも務めた。

2011年にU20ニュージーランド代表の一員として、ジュニア世界選手権優勝に寄与し、ジュニア最優秀選手候補にも選ばれた。2012年に20歳の若さでオールブラックス入りすると、一気に中心選手へと成長を遂げて「リッチー・マコウの後継者」と呼ばれた。2015年のワールドカップでは7試合に出場して優勝に貢献し、ナミビア代表戦ではゲームキャプテンを務めた。

2018年10月の南アフリカ代表戦で首を骨折、手術を受け長期リハビリを余儀なくされたが、2019年5月にスーパーラグビーで復帰。2019年のワールドカップでは、控えに回り出場機会は少なかったが、ウェールズ代表との3位決定戦では安定感あるプレーを見せて勝利に貢献した。

2020年からはオールブラックスのキャプテンに就任した。だが、ケガも多く、2021年は夏のテストマッチを欠場し、昨年の始めにも膝を負傷。ザ・ラグビーチャンピオンシップでも脳しんとうで、オーストラリアとの最終テストマッチを欠場するなど苦労も多かった。

ただ、当時のイアン・フォスターHC（ヘッドコーチ）からの信頼は厚く、キャプテンを任され続けてきた。3度目のワールドカップでは、けがのためプール戦3戦目のイタリア代表戦で初めて途中出場し、その後は決勝までの4試合で先発したが、決勝戦でレッドカードを受けて退場となり、チームも敗れてしまった。

今季、「サバティカル」の制度を利用して、ケガのため復帰が遅れている元オーストラリア代表のFLショーン・マクマーンをカバーする形でサンゴリアスに入団した。ハードワークと得意のジャッカルでチームをけん引しつつ、若手選手の模範ともなろう。

◆ブラッド・ソーンとリッチー・マコウをこよなく尊敬する。そのせいか、ラグビー選手でなければ、ヘリコプターのパイロットになりたかったという。実家は鹿牧場を運営していて、大のバイク好きでツーリングが趣味。ゴルフも得意だ。

TEXT by 斉藤健仁

QUESTION

Q&A

Q

あなたのどんなところに注目して欲しいですか？

ディフェンス
Q

推し選手を教えてください（自分でも他人でも、リーグワン以外でも）またその理由

デイン・コールズ
Q

ご結婚されていますか？

既婚
Q

自分が結婚／付き合うならこの選手！

ミッチ・ブラウン
Q

ベンチプレス、スクワットは何キロですか？体脂肪率も教えて下さい。

ベンチプレス 160kg
スクワット 180kg
すみません。体脂肪率は分かりません。
Q

周りの人にスゴい＆意外と言われる、趣味や特技を教えて下さい。

美味しいコーヒーを淹れること
Q

試合前によく聴く曲は？また、その曲のどんな所がおすすめですか？

エミネムの曲であれば何でも
Q

最近、背伸びして購入したものは何ですか？

新しいiphone
Q

今までに一番美味しかった食べ物は何ですか？

和牛マフィアのステーキサンドウィッチ
Q

会いたい芸能人は誰ですか？

フィッシャー