マイケル・リトル

Michael Little

生年月日

1993年3月14日
出身

ニュージーランド
所属

コベルコ神戸スティーラーズ
ポジション

CTB（センター）
身長／体重

183cm／119kg
主な経歴

ウェストレイクボーイズ高校→ノース・ハーバー、ブルーズ、三菱重工相模原ダイナボアーズ
日本代表キャップ

0
※2023年12月1日時点
SNS

Instagram :@michaellittlesan

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スーパーラグビーで「ベスト15」にも輝いた突破力を武器とするCTB

父は三洋電機（現・埼玉パナソニックワイルドナイツ）でもプレーした元オールブラックス50キャップを持つ、CTBウォルター・リトル。イタリアのローマで生まれ、日本での生活経験もあるが、ラグビーはニュージーランドに帰国後に始めた。

ノースハーバーに所属した2015年は6トライを挙げ、スーパーラグビーのブルーズのトレーニングスコッド入りを果たしたが、出場は叶わなかった。2016年はMitre10杯の決勝で唯一のトライを挙げるなど活躍し、リーグの最優秀選手候補にノミネートされた。その翌年の2017年ブルーズでスーパーラグビーデビューを期待されたが、結局、出場できなかった。

そこで「いつか日本に来て、プレーしたかった」と三菱重工相模原でのプレーを決断した。2018年にサンウルブズでスーパーラグビーデビューを飾り、リーグ全体の「ベスト15」にも選出され、2019年は共同キャプテンも務めた。

2021年はトップリーグの「ベスト15」に選出された。今季も中盤での突破に大いに期待がかかる。2022年のリーグワンでは、ディビジョン2の10試合で6トライを挙げて、ダイナボアーズの昇格に貢献し、ゴールデンショルダーも受賞した。日本代表も視野に入れており、2022-23シーズンから新天地・神戸に加入し、9試合に出場し、持ち前の決定力の高さを見せて7トライを挙げた。今季も突破役として、トライを量産したい。

◆父が三洋電機に在籍時は自身も群馬県太田市で2年間過ごした。その時に食べた、焼肉食べ放題が一番の思い出だという。フィジー代表ニッキー・リトルは親戚で、自身もフィジーにもルーツも持ち、フィジーU20代表でもプレーした。あだ名は「マイキー」。2019年に結婚した妻との間に2020年5月に娘が生まれ、2021年末に息子が誕生している。

TEXT by 斉藤健仁