パディー・ライアン

Paddy Ryan

パディー・ライアン
  • 生年月日

    1988年8月9日

  • 出身

    オーストラリア

  • 所属

    リコーブラックラムズ東京

  • ポジション

    PR(プロップ)

  • 身長/体重

    190cm/120kg

  • 主な経歴

    セントジョセフカレッジ→ワラターズ、サンディエゴ、宗像サニックス、ワラターズ

  • オーストラリア代表キャップ

    3
    ※2023年12月1日時点

  • SNS

    X(旧Twitter) :@paddyjohnryan

COMMENT

スクラムの中軸。国際経験豊富な元オーストラリア代表の右PR

医師である父親と同じクラブに入り、10歳でラグビーを始めた。高校卒業後は1年間アイルランドに留学し、2011年にワラターズでスーパーラグビーデビューを果たした。翌年、ロビー・ディーンズHC(ヘッドコーチ/現在は埼玉パナソニックワイルドナイツ監督)に見出され、オーストラリア代表に招集。ヨーロッパ遠征に参加し、フランス代表戦で初キャップを獲得した。

ワラビーズには定着できなかったが、2018年にはワラターズでスーパーラグビー100キャップを超え、その後は宗像サニックスブルースに所属した。また、2019年からは、元オーストラリア代表のスコット・ワイズマンテルAC(アシスタントコーチ)の勧めもあって、アメリカのサンディエゴでもプレーしていた。

サニックスでプレーした2021年のトップリーグでは8試合全て、3番で先発出場を果たし、スクラムで強さを発揮した。リーグワンの初年度も6試合に出場、ディビジョン3の「プレーヤー・オブ・ザ・シーズン」にも選ばれた。シーズン終了後にはワラターズでもプレーした。

30代半ばのベテランとなったが、2022-23シーズンのシーズン途中、ブラックラムズに加入し、7試合に先発出場して存在感を見せた。国際経験豊富な右PRとして今季もスクラム、ラインアウトといったセットプレーを支える。

◆母親が10歳になるまでラグビーをすることを許してくれず、オランダ系の祖父が好きだったサッカーをしていたという。現在は日本とアメリカ、両国でのラグビーを満喫している。2021年10月に長く交際した恋人と婚約した。若者のメンタルヘルスを守る活動にも参加している。

TEXT by 斉藤健仁

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