サム・ケレビ

Sam Kerevi

サム・ケレビ
  • 生年月日

    1993年9月27日

  • 出身

    オーストラリア

  • 所属

    浦安D-Rocks

  • ポジション

    CTB(センター)

  • 身長/体重

    186cm/105kg

  • 主な経歴

    ブリスベン州立高校→クイーンズランド工科大学→レッズ→東京サントリーサンゴリアス

  • オーストラリア代表キャップ

    49 ※2019・23年ワールドカップ代表
    ※2023年12月1日時点

  • SNS

    Instagram :@samukerevi_

COMMENT

フィジカルに長けた突破力が魅力。世界最高峰のアウトサイドCTB

フィジー出身で、父親はサッカーのフィジー代表選手だったという。幼少期にオーストラリアに移住し、2016年に市民権を獲得。ラグビーは6歳で始め、2012年にフィジーU20代表としてジュニアワールドチャンピオンシップに出場後、オーストラリア協会のアカデミー選手に選ばれ、翌年はU20オーストラリア代表として同大会にスコッド入りした。

   2014年にレッズでスーパーラグビーデビューを果たすと、すぐにレギュラーポジションを獲得。2016年6月にワラビーズに召集され、イングランド戦で初キャップを得た。その後、コンスタントに代表でプレーするようになり、2019年ワールドカップにも出場。レッズでキャプテンも務めていたが、ワールドカップ終了後にサントリーに移籍。2020年のトップリーグでは先発4試合を含む、5試合に出場し2トライを挙げた。

2021年シーズンはリーグ戦で7試合に出場し、6トライを記録。プレーオフ2回戦のNEC戦でも2トライを挙げたが、その後はケガで欠場した。2021年8月、7人制オーストラリア代表に選ばれ、東京五輪に出場。15人制のオーストラリア代表としても活躍し、2021年のワールドラグビーの最優秀選手候補にも選出された。

リーグワン初年度の2022年も主力として14試合に出場し、チームの2年連続決勝進出に貢献し、「ベスト15」を受賞。昨季はオーストラリア代表としてもプレーしていたが、ケガもあり途中で離脱。2022-23シーズンのリーグワンではリーグ戦は出場できず、プレーオフで復帰を果たした。

ワラビーズでも、2023年はリハビリグループからの参加だったが、アルゼンチン代表戦で先発復帰。突破力の高さを見せ、ワールドカップでも主力としてプレーした。今季から新たにD-Rocksでプレーする。突破力のある経験豊富な13番として、アタックの中軸となろう。

◆観光業に関心を持ち、大学でビジネスを学んだ。子供の頃は消防士になりたかった。7人制日本代表でもプレーする兄ジョシュア、弟のジョネはともに天理大学出身で、現在は豊田自動織機シャトルズ愛知に在籍している。元ワラビーズで近鉄や横河電機でもプレーしたラディキ・サモはいとこ。祖父がフィジーの外交官で、祖父母に育てられた。ニックネームは「サムズ」「トリッガ」。

TEXT by 斉藤健仁

QUESTION

  • Q

    ニックネーム(もしくはこう呼んでほしい)

    サム

  • Q

    試合前に必ずすること

    音楽を聴いてリラックス

  • Q

    ラグビーを始めたきっかけ

    友人と家族

  • Q

    今のポジションを始めたきっかけ

    フォワードは大変なのでプレーしたくなった

  • Q

    所属チームの魅力は?

    グラウンドキーパーから選手たちまで全員が関わっているところ

  • Q

    他の競技で仲の良いアスリートはいますか?

    NBAのレブロン・ジェームズ

  • Q

    出身地の自慢(観光地、食事、偉人など)

    フィジーの料理はおいしい

  • Q

    好きな寿司ネタ(例:ウニ、サーモン)

    サーモン

  • Q

    挑戦してみたいことはありますか?

    スノーボード

  • Q

    学生時代の得意科目

    科学

  • Q

    スマホで待ち受け画面にしているもの

    家族

STATS

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データ提供:

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