リーチ マイケル

Michael Leitch

リーチ マイケル
  • 生年月日

    1988年10月7日

  • 出身

    ニュージーランド

  • 所属

    東芝ブレイブルーパス東京

  • ポジション

    NO8(ナンバーエイト)

  • 身長/体重

    189cm/113kg

  • 主な経歴

    札幌山の手高校→東海大学

  • 日本代表キャップ

    85 ※2011・15・19・23年ワールドカップ日本代表
    ※2023年12月1日時点

  • SNS

    X(旧Twitter) :@g_leitch
    Instagram :@michael_leitch

COMMENT

ワールドカップに4度出場した日本ラグビーの顔。今季は主将に就任!

父がスコットランド系ニュージーランド人で、母がフィジー人。5歳からラグビーを始めた。札幌山の手高校から日本でプレーし、東海大学、東芝と日本で研鑽を積んで大きく成長した。U20日本代表、東芝でもキャプテンを務めた経験があり、7人制日本代表でもプレーした経験がある。

大学2年で早くも15人制日本代表に選出。ボールを持ったら前に出るアタックだけでなく、ディフェンスでも身体を張り、ラインアウトのキャッチャーとしても活躍するオールラウンダーだ。2011年ワールドカップには大学4年で出場した。

2013年から日本代表キャプテンとなり、2015年ワールドカップではキャプテンとして3勝に貢献。2015年から3年間、ニュージーランドのスーパーラグビーのチーフスで34試合に出場して国際経験を積んだ。2016年は日本代表活動を休んでいたが、2017年の6月から復帰した。2018年はワールドカップを見据えてサンウルブズでのプレーを決断し、中核の1人として8試合出場するなど躍動した。

2019年前半は恥骨炎のため試合に出場することができず、同年6月の日本代表合宿でようやく練習に復帰、2019年ワールドカップの本番でキャプテンとして大きな役割を果たして日本代表をベスト8に導いた。

リーグワンの初年度はトップリーグからの通算100キャップを達成し、13試合に出場するなど、チームのトップ4に大きく貢献。2022年の日本代表でも6番をつけて6試合に先発出場した。2022-23シーズンはリーグワンで、16試合全てに先発出場するなど好調を維持。日本代表として7月のサモア代表戦で自身初のレッドカードとなり、2試合の出場停止となったが、4度目のワールドカップでは全試合で先発出場した。

すっかりベテランとなったが、ボールキャリー、接点、空中戦での力強いプレーはまだまだ健在。今季は久しぶりに主将に復帰した。2019年春にケガをした股関節の調子も良く、チームをグラウンド内外で引っ張っていく。

◆子どもの頃の憧れは、元ニュージーランド代表の故ジェリー・コリンズ。日本人女性と結婚し、2013年に日本国籍を取得。娘が1人、息子が1人いる。好きな食べ物はビックリドンキーのハンバーグやうなぎ。高校時代のホームステイ先が寿司屋だったこともあり、お寿司も好物。趣味は釣りやトレッキングなどのアウトドア派で、コーヒーをいれることも趣味のひとつ。母校の札幌山の手高校とモンゴルからの留学生に支援するなど、慈善活動にも力を入れている。

TEXT by 斉藤健仁

QUESTION

  • Q

    試合前に必ずすること

    部屋の掃除

  • Q

    ラグビーを始めたきっかけ

    オールブラックス

  • Q

    今のポジションを始めたきっかけ

    自分の身体の大きさと一番好きな選手、ジェリー・コリンズがその理由。

  • Q

    所属チームの魅力は?

    選手の優れた融合

  • Q

    出身地の自慢(観光地、食事、偉人など)

    大国魂神社

  • Q

    好きな寿司ネタ(例:ウニ、サーモン)

    ウニ

  • Q

    挑戦してみたいことはありますか?

    フランス語の学習

  • Q

    学生時代の得意科目

    木工

  • Q

    学生時代の苦手科目

    宗教学

  • Q

    スマホで待ち受け画面にしているもの

    子供たち

STATS

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