小瀧 尚弘

Naohiro Kotaki

小瀧 尚弘
  • 生年月日

    1992年6月13日

  • 出身

    鹿児島県

  • 所属

    コベルコ神戸スティーラーズ

  • ポジション

    LO(ロック)

  • 身長/体重

    194cm/114kg

  • 主な経歴

    鹿児島実業高校→帝京大学→東芝

  • 日本代表キャップ

    11
    ※2023年12月1日時点

  • SNS

    X(旧Twitter) :@KOTAKI_JOESTAR
    Instagram :@kotaki_joestar

COMMENT

スティーラーズFWの中核、経験豊富なLO

中学時代はサッカーでGKを務めていたが、中学の先生に勧められたこともあり鹿児島実業でラグビーを始めて、花園に3度出場。帝京大学に進学後も、すぐに定位置を確保し、すべての学年で大学選手権優勝を経験した。

卒業後、フィジカルに定評のある東芝に入ると、すぐに194cmの身長を活かして相手を抱えるタックルを武器に存在感を示し、2015-16シーズンは東芝の準優勝に貢献。トップリーグ新人賞に選出された。

2016年4月、韓国代表戦で初キャップを獲得。その後、7月にはサンウルブズに召集されて、終盤3試合に出場した。翌2017年も日本代表としてアジア勢と対戦したが、以降、ジャパンからは遠ざかってしまい、2019年ワールドカップ出場することはできなかった。

2021シーズンのトップリーグは8試合すべてに出場した。その年の秋、日本代表のヨーロッパ遠征では、LOのポジションにケガ人が続出し追加招集され、ポルトガル代表戦に先発出場した。コロナのため試合はできなかったが、バーバリアンズのメンバーにも選出された。

2022年、6シーズン在籍した東芝を離れ、リーグワンではプロ選手として、コベルコ神戸スティーラーズに加入、8試合に出場した。シーズン後、ケガの影響もあり、春の日本代表には呼ばれなかったが、秋は再びスコッド入りを果たした。2022-23シーズンのリーグワンでは控えに回ることが多かったが11試合に出場した。今季は神戸でFW(フォワード)の中核としてチームの優勝に貢献したい。

◆日本代表CTB(センター)中村亮土(東京サントリーサンゴリアス)は高校、大学の1つ先輩。小瀧がラグビーを初めた2年目、U17日本代表に選ばれた後、一度、競技を辞めたいと思った時期があったという。そんな小瀧を励ましたのが東芝、日本代表のチームメイトだった14歳年上の大野均だった。チームでは2人でロックコンビを組む機会も多くあり、お酒を酌み交わす仲だった。漫画「ジョジョの大冒険」とポケモンが好き。

TEXT by 斉藤健仁

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