ブロディ・レタリック

Brodie Rettalick

ブロディ・レタリック
  • 生年月日

    1991年5月31日

  • 出身

    ニュージーランド

  • 所属

    コベルコ神戸スティーラーズ

  • ポジション

    LO(ロック)

  • 身長/体重

    204cm/118kg

  • 主な経歴

    クライストチャーチ・ボーイズ高校→ホークス・ベイ→チーフス、神戸製鋼

  • ニュージーランド代表キャップ

    109 ※2015・19・23年ワールドカップ代表
    ※2023年12月1日時点

  • SNS

    Instagram :@brodie_retallick

COMMENT

神戸に復帰。身長2mを超すLOで2014年の世界最優秀選手

長身を生かしたラインアウト、ランにも長けてアタック力も兼ね備え、高いディフェンス力、パワーと機動性とあらゆる要素を併せ持つベテランLOだ。

クライストチャーチ・ボーイズ高校からホークス・ベイで国内リーグの州代表選手権でプレー。その後も各カテゴリーでのオールブラックスを経験し、2011年のジュニア世界選手権に出場。2012年にチーフスでスーパーラグビーデビューを果たすと、シーズン終盤にはすでにレギュラーとして定着した。

スーパーラグビーでの活躍が認められて、2012年6月にオールブラックスへ初めて招集され、アイルランド代表戦でキャップを獲得。そこからほとんどのテストマッチに出場している。2014年にはサム・ホワイトロックと、オールブラックスで不動のLOコンビとなり、同年のワールドラグビー年間最優秀選手賞を最年少で受賞したが、この記録はいまだに破られていない。

2015年のワールドカップでは主力選手の1人として、準々決勝のフランス戦でトライを取るなど優勝に貢献。オールブラックスのレジェンド、コリン・ミーズと並び称されるオールブラックスのLOとして、地位を確立した。

2017年は家族の不幸があり、シーズン後半は代表戦には出場しなかったが、2018年のスーパーラグビーで活躍し、オールブラックスにも復帰を果たした。2019年のワールドカップ後に「サバティカル」が認められて神戸製鋼に加入。2シーズントップリーグでプレーし、セットプレーを支えた。

2021年にチーフスへ復帰し、オールブラックスでも再びプレー。2022年秋には100キャップの節目を迎えた。2023年、3大会目のワールドカップに出場し、決勝を含む6試合でプレーした。今季から再びスティーラーズへ加入した。セットプレーの貢献はもちろんのこと、ハードタックルとボールキャリーも武器だ。チームのリーグワン初優勝には欠かせない世界最高峰のLOだ。

◆叔父のジョン・アッシュワースも元オールブラックスのPR(プロップ)だった。ラグビーをやっていなければ、バスケットボールの選手になりたかったといい、プレッシャーに強いバスケットボールの名選手コービー・ブライアントを敬愛している。クルージングとクラシックカーが趣味。看護師の妻との間に娘が2人いる。

TEXT by 斉藤健仁

QUESTION

  • Q

    あなたのどんなところに注目して欲しいですか?

    ワークレートとスキルセット

  • Q

    推し選手を教えてください(自分でも他人でも、リーグワン以外でも)またその理由

    ダミアン・マッケンジー

  • Q

    ご結婚されていますか?

    既婚

  • Q

    ベンチプレス、スクワットは何キロですか?体脂肪率も教えて下さい。

    ベンチプレス160kg/
    スクワット170kg
    体脂肪率7.5%

  • Q

    周りの人にスゴい&意外と言われる、趣味や特技を教えて下さい。

    旅行とクラシックカー

  • Q

    試合前によく聴く曲は?また、その曲のどんな所がおすすめですか?

    すみません。試合前に特定の曲は聴いていません。

  • Q

    最近、背伸びして購入したものは何ですか?

    ニュージーランドにある古い車

  • Q

    今までに一番美味しかった食べ物は何ですか?

    フィッシュ&チップス

  • Q

    会いたい芸能人は誰ですか?

    ノトーリアス・B.I.G.

STATS

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データ提供:

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