李 承信
Seungsin Lee

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生年月日
2001年1月13日
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出身
兵庫県
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所属
コベルコ神戸スティーラーズ
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ポジション
SO(スタンドオフ)
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身長/体重
176cm/85kg
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主な経歴
大阪朝鮮高級学校→帝京大学
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日本代表キャップ
12 ※2023年ワールドカップ日本代表
※2023年12月1日時点 -
SNS
X(旧Twitter) :@sungsin0113
Instagram :@leeseungsin0113
COMMENT
コメント
ワールドカップに出場した、キック、ランを武器とする若き司令塔
神戸市出身で、父の影響で2人の兄に続いて、4歳のとき兵庫県ラグビースクールで競技を始める。小学1年から中学3年まで部活動でサッカーもしていたが、ラグビーの方が好きだったという。神戸朝鮮初中級学校から大阪朝鮮高級学校に進学し、3年時には花園に出場した。高校2年時から高校日本代表にも選ばれて注目を集めた。
卒業後、兄(承爀)と同じ帝京大学に進学し、ジュニア・ジャパンの主将としてワールドラグビー パシフィック・チャレンジに出場したことがきっかけで、大学を辞めてニュージーランド留学を決意する。しかし、コロナ禍のため渡航できなくなり、2020年に神戸製鋼に入団した。
ルーキーイヤーの2021年シーズンは開幕戦のNEC戦で途中出場し、トップリーグデビューを果たした。リーグワン元年となった昨季、チームの副将も任され、SOだけでなくCTB(センター)として、11試合の先発を含む13試合に出場して存在感を見せた。
そして2022年、念願の日本代表入りを果たした。6月、ウルグアイ代表との第2戦で途中出場し、初キャップを獲得すると、フランス代表との2試合に先発し、堂々としたプレーでジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)からも高評価を得た。秋もテストマッチ3試合に出場し大きく成長。2022-23シーズンチームでは副将を務め、途中でケガによる離脱もあったが、12試合に出場した。
2023年の夏の日本代表でも10番をつけることも多く、ワールドカップスコッド入りを果たした。しかし、本大会ではわずか1試合の途中出場に終わる悔しい思いを経験した。次回ワールドカップに出場するためにも、神戸で10番として出続けて経験を積んでいきたい。
◆長兄の李承記は法政大学でプレー、次兄の李承爀は三重ホンダヒートでプレーするHO(フッカー)で、父と兄2人はフロントロー。子供の頃は大畑大介のファンだったが、応援していたチームは神戸製鋼ではなく、サントリーだったという。同学年で高校日本代表に選ばれ、同じ時期にリコーに加入したメイン平はライバルであり仲良し。愛称は「すんしん」。無類の貝好きだ。
TEXT by 斉藤健仁
QUESTION
Q&A
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ニックネーム(もしくはこう呼んでほしい)
すんしん
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試合前に必ずすること
前日にゲームでやるべき事をノートに書く
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ラグビーを始めたきっかけ
父、兄の影響
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今のポジションを始めたきっかけ
昔から一緒だった
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所属チームの魅力は?
ファミリーのようなチーム
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仲の良いラグビー選手を教えてください(他チームも含め)
メイン平
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出身地の自慢(観光地、食事、偉人など)
六甲山の掬星台
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好きな寿司ネタ(例:ウニ、サーモン)
とり貝、えび
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挑戦してみたいことはありますか?
トライアスロン
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学生時代の得意科目
数学
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学生時代の苦手科目
歴史
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スマホで待ち受け画面にしているもの
浜辺の景色
STAR ATHELETE
注目選手
ディビジョン1
カンファレンスA
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クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
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コベルコ神戸スティーラーズ
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静岡ブルーレヴズ
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東京サンゴリアス
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東芝ブレイブルーパス東京
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三重ホンダヒート
カンファレンスB
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埼玉パナソニックワイルドナイツ
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トヨタヴェルブリッツ
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花園近鉄ライナーズ
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三菱重工相模原ダイナボアーズ
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横浜キヤノンイーグルス
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ブラックラムズ東京