ディラン・ライリー

Dylan Riley

ディラン・ライリー
  • 生年月日

    1997年5月2日

  • 出身

    オーストラリア

  • 所属

    埼玉パナソニックワイルドナイツ

  • ポジション

    CTB(センター)

  • 身長/体重

    187m/102kg

  • 主な経歴

    サウスポート高校→ボンド大学→ブリスベンシティ

  • 日本代表キャップ

    18 ※2023年ワールドカップ日本代表
    ※2023年12月1日時点

  • SNS

    Instagram :@dylanxriley

COMMENT

日本代表の中軸として活躍した突破力のあるCTB

南アフリカのダーバンで生まれ、家族でオーストラリアに移住し、11歳からラグビーを始めたという。U20オーストラリア代表に選出され、オセアニア・ラグビーU20チャンピオンシップなどに出場した経験を持っている。

高校卒業後はボンド大学に進学し、ブリスベンシティでプレーしたがスーパーラグビーに誘われることはなかった。その後、2018年にワイルドナイツに入団した。2019-20シーズンこそケガもあり、あまり出られなかったが、徐々にロビー・ディーンズ監督の信頼を得て、2020年からは先発として活躍するようになり、2021年は優勝に大きく貢献した。

日本でのプレーも3年目となった2021年シーズンは、トップリーグ11試合全てに先発出場し、決勝戦での1トライを含む、7トライを挙げ、自身初のベスト15にも選ばれた。日本代表を目指しオーストラリアに帰国せず、6月の日本代表ツアーでは練習に参加しチームに帯同。10月、オーストラリア代表戦で途中出場し、初キャップを獲得した、秋の欧州遠征では主にWTB(ウイング)として、3試合すべてに出場した。

リーグワン初年度は15試合に先発し、1試合を除きフル出場。プレーオフ決勝でもトライを挙げるなど、チームの優勝に大きく貢献。11トライで「トライ王」「ベスト15」にも選出された。日本代表でも不動の13番として定着し、2022年夏は3試合に先発し、特にフランス代表との第1戦では相手に脅威を与え、秋もテストマッチ3試合に出場、スピードにも長けており、CTBだけでなくWTBとしてもプレーした。

2022-23シーズンは15試合に出場し、トップリーグから3季連続で「ベスト15」を受賞。2023年の夏も日本代表として全試合で13番をつけて先発した。突破力とスピードに長けたアウトサイドCTBとして、自身初となるワールドカップでは、先発3試合を含む4試合すべてに出場した。今季も中盤の突破役として数多くのトライに絡みたい。

◆5人兄弟の末っ子。他の兄弟は誰もラグビーをしていなかったという。趣味はゴルフ。子供の頃はクリケットもプレーし、高校まではラグビーと並行してプレー。水泳や陸上も得意だった。試合前はストレッチや音楽を聴くことをルーティンとしている。サンウルブズやキヤノンでプレーしたHO(フッカー)エフィトゥシ・マアフとは、ボンド大学で一緒にプレーしていた。好きな女優はミーガン・フォックス。

TEXT by 斉藤健仁

QUESTION

  • Q

    ニックネーム(もしくはこう呼んでほしい)

    ディル

  • Q

    試合前に必ずすること

    特にルーティンはなし。ただ、音楽を聴いてストレッチをする。

  • Q

    ラグビーを始めたきっかけ

    オーストラリアへ引っ越したから。
    常々、ラグビーをプレーし、友人を作りたいと思っていた。

  • Q

    今のポジションを始めたきっかけ

    昔からスキルのあるプレーや、バックスが得点するのが好きだったから。

  • Q

    所属チームの魅力は?

    我々の大きな強みは、選手層が厚いこと。

  • Q

    チームの●●な人といえば?(●●は「ムードメーカー」「おしゃれ番長」など…)

    盛り上げ役は福井翔大。

  • Q

    出身地の自慢(観光地、食事、偉人など)

    ゴールドコースト。あそこのビーチは本当に素晴らしい。

  • Q

    好きな寿司ネタ(例:ウニ、サーモン)

    サーモン

  • Q

    学生時代の得意科目

    体育

  • Q

    学生時代の苦手科目

    英語

  • Q

    スマホで待ち受け画面にしているもの

    我々のブランドのデイザイン。ザ・ブランク・コレクティブ

STATS

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