松永貫汰

英語表記

生年月日

1999年9月28日
出身

大阪府
所属

コベルコ神戸スティーラーズ
ポジション

WTB（ウイング）
身長／体重

167cm／78kg
主な経歴

大阪産業大学附属高校→筑波大学
代表キャップ

0
※2023年12月1日時点
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COMMENT

セブンズ経験も豊富な、攻撃的なランが武器のバックスリー

小学校時代はソフトボール、グローブ空手をしており、ソフトボールの監督からラグビーを勧められたこと、1学年上の兄、SO（スタンドオフ）拓朗（東芝ブレイブルーパス東京）が先に大阪の中野中学でラグビー部に入ったこともあり、中学から競技を始めた。スピードが買われて中学1年時はWTB（ウイング）で、2年からはFB（フルバック）としてプレーした。兄と一緒に出場した大阪府の大会で準優勝している。

高校は兄がいたこともあり大産大附属高校で「花園」を目指したが、兄と一緒に出場した高校2年時は、予選決勝で大阪桐蔭に7-17、3年でも同じく決勝で常翔学園に22-28で惜敗した。高校2年の時にはU20男子7人制日本代表に選ばれた。

大学も兄がいた天理大学への進学を考えていたが、筑波大学から誘いがあり、体育学群に合格。大学から兄と違う道を選ぶことになった。筑波大学では1年時からレギュラーとして躍動し、2年時はユニバーシアードで金メダル獲得に寄与。4年時はキャプテンも務めた。

スティーラーズに加入後はSH（スクラムハーフ）への転向も考えていたが、現在はバックスリー、主にWTBとしてプレーしている。2022-23シーズンは8試合に出場し1トライを挙げた。スピードとキレのあるランが武器で、試合出場を増やしてトライを重ねたい。

◆趣味はゴルフと魚を自分でさばいて食べること。中学の時から神戸でもプレーした元オールブラックスのFBベン・スミスに憧れていた。1つ上の兄・拓朗に対して「尊敬している部分はたくさんありますが、プレースタイルが違うのでライバルと思ったことはない」という。大学時代は公式戦では兄と対戦しておらず、まだリーグワンでは対決していない。今季こそマッチアップはあるか？

TEXT by 斉藤健仁