ゲラード・ファンデンヒーファー

Gerhard van den Heever

ゲラード・ファンデンヒーファー
  • 生年月日

    1989年4月13日

  • 出身

    南アフリカ

  • 所属

    クボタスピアーズ船橋・東京ベイ

  • ポジション

    FB(フルバック)/WTB(ウィング)/CTB(センター)

  • 身長/体重

    192cm/102kg

  • 主な経歴

    アフリカーンスボーイズ高校→プレトリア大学→ブルズ、ストーマーズ、マンスター、ヤマハ発動機

  • 代表キャップ

    5
    ※2023年12月1日時点

  • SNS

    X(旧Twitter) :@Gerhardvdheever

COMMENT

ロングキックと豪快なランが魅力の経験豊富な大型バックスリー

ラグビーは親の影響で6歳ごろから始めて、高校時代は陸上でハードルもやっていたという。学生時代はセブンズでもプレー経験があり、2010年、元南アフリカ代表WTBブライアン・ハバナが渡仏し、それに代わってブルズに加入、スーパーラグビーの優勝に貢献した。

その後、2012年から2シーズンはストーマーズでプレーし、2013年秋からはアイルランドのマンスターでもプレー。そして2016年から2年間はヤマハ発動機でプレーした。特に2016年はトゥーロン(フランス)に移籍した元日本代表FB(フルバック)五郎丸歩に代わり、FBとしてもキッカーとしても活躍し、2016-17シーズンは得点ランキング2位となる171得点を挙げる活躍を見せた。また、2018-19シーズンはサンウルブズでもプレー。2018年からクボタでプレーしている。

2021シーズンはWTBとして、時折、キッカーとしてもプレースキックを蹴るなどチームのベスト4入りに貢献した。2011年、3年居住の条件をクリアして日本代表スコッド入りも果たしたが、試合に出場することは叶わなかった。リーグワン初年度はチームで唯一、16試合全てに先発出場し、クラブ史上最高の3位に大きく貢献した。

日本代表では、2022年ウルグアイ代表との第2戦で初キャップを獲得すると、合計3試合のテストマッチに14番をつけて出場し、大きく印象付け、秋も2試合のテストマッチに出場した。2022-23シーズンのリーグワンでは16試合で先発出場し、優勝の原動力の1人となった。

ラグビーワールドカップスコッドには選ばれなかったが、国際経験も豊富で192cmと身長は大きいが俊足を武器とし、ロングキッカーとしても定評がある。チームでも今季もさらにハイボールキャッチ、ロングキック、力強いランで存在感を示すはずだ。

◆好物はうどん、焼肉。寿司はマグロとサーモンが好き。愛称は「G」「シャドー」。若い時、同じ名前の親友がおり、その友人に「シャドー」(分身)と呼ばれ始めたことがきっかけだったという。最近、以前からやってみたかったエレキギターの練習を始めた。

TEXT by 斉藤健仁

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