武井日向

Hinata Takei

生年月日

1997年6月17日
出身

栃木県
所属

リコーブラックラムズ東京
ポジション

HO（フッカー）
身長／体重

171cm／97kg
主な経歴

國學院大学栃木高校→明治大学
日本代表キャップ

0
※2023年12月1日時点
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X（旧Twitter） :@hinata_takei
Instagram :@hinata_takei

COMMENT

主将としてチームを牽引。機動力、ボールキャリーに長けた若きHO

もともとは兄の影響で幼稚園からサッカーをしていたが、小学3年から栃木県の佐野ラグビースクールでラグビーに転向する。元日本代表の石井勝尉氏の息子で、高校、大学の1つ先輩のFB石井雄大（セコム）に誘われたのがきっかけだった。

中学時代は栃木ラグビースクールでプレーし、高校は國學院大学栃木に進学し1年生からレギュラーとなる。花園にも3年連続出場し、最終学年では主将も務めた。

高校まではNO8（ナンバーエイト）だったが、明治大学に入ると、本格的にHOに転向。1年生から試合に出場し、2年時にはレギュラーに定着。ジュニアジャパンも経験した。3年時には大学選手権優勝に貢献。4年ではキャプテンに就任したが、大学選手権は準優勝に終わった。卒業後の2020年、リコーに加入した。

ルーキーイヤーの2021年シーズン、開幕戦で途中出場しデビューを果たすと、以降は6試合全て先発で出場し、5トライを挙げる活躍を見せた。ケガで離脱してしまったが、2021年秋には日本代表予備軍のNDS（ナショナル・ディベロップメント・スコッド）として合宿にも参加した。

リーグワン初年度となった社会人2年目のシーズンより、ピッチ内外での行動が評価されて、キャプテンを任されている。2022-23シーズンはケガもあり3試合の出場にとどまったが、機動力に長けており、ボールキャリー、タックルなどが得意だ。年々、セットプレーでも評価を上げている。持ち前のリーダーシップで今季はチームを上位に押し上げていきたい。

◆チョコレートなど甘いものが好き。社会人になって仕事とラグビーの両立に自己管理が必要だと考え、自粛期間中にアスリートフードマイスター3級の資格を取得した。サウナや温泉に行くことがリラックス方法だ。

TEXT by 斉藤健仁