サネレ・ノハンバ

Sanele Nohamba

サネレ・ノハンバ
  • 生年月日

    1999年1月19日

  • 出身

    南アフリカ

  • 所属

    静岡ブルーレヴズ

  • ポジション

    SH(スクラムハーフ)/SO(スタンドオフ)

  • 身長/体重

    167cm/69kg

  • 主な経歴

    ダーバン・ハイスクール→シャークス→ライオンズ

  • 代表キャップ

    0
    ※2024年12月1日時点

  • SNS

    Instagram :@sanele_nohamba9

COMMENT

SH、SOでプレーできる、スピードが武器の攻撃的な司令塔

南アフリカの東ケープ州のアリスで生まれ、父や叔父や兄弟の影響で、6歳からラグビーを始めた。ラグビーだけでなく、同時にクリケットをプレーしていたが、幼少期はクリケットの方が上手く、15歳でダーバンに移り住み、クリケットで有名なダーバン・ハイスクールに通った。

しばらく両競技をプレーしていたが、州代表に選ばれたラグビーでキャリアを積む可能性の方が大きいと考え、最終的にクリケットは諦め、16歳でラグビーに専念することを決めた。

2017年にシャークスのアカデミーに加入し、18歳以下の大会で2017年の最優秀選手に選ばれた。さらに2018年、19歳以下の州選手権を制した。2019年、カリーカップでプレーするシャークスのスコッドに選出されプロデビューを果たし、シャークスの年間最優秀選手に選ばれる活躍を見せた。

南アフリカのU20代表でもプレーし、ワールドラグビーU20チャンピオンシップに出場した。その活躍が認められ、2020年 スーパーラグビーのシャークスのスコッドに選ばれ、ブルズ戦で初出場を果たしてトライを挙げた。

キャップこそ獲得できなかったが、2021年にスプリングボクスにも初招集された。だが、その後は熾烈なSHのポジション争いもあり、2022年、出場機会を求めてライオンズへの移籍を決めた。 新チームで先発の座を取り戻すと、2023年のカリーカップでは、SOとして起用され、翌シーズンのURC(ユナイテッドラグビーチャンピオンシップ)では、SOで南アフリカのクラブの最優秀選手に贈られる「Vodacom Player of the Season賞」を受賞した。

しかし、翌シーズンはプレー時間が減ったこともあり、2025年2月から、南アフリカ代表FL(フランカー)クワッガ・スミスのいる静岡ブルーレヴズに加入した。

何といってもスピードのあるランが武器。また、プレースキック蹴ることができ、さらにSH、SOの両方でプレーできる。新たな司令塔としてチームを勝利に導き、日本から南アフリカ代表入りを狙う。

◆高校時代は元フランス代表SHモルガン・パラに憧れ、キックも蹴っていたので、SOとしてプレーすることは戸惑いがなかったという。南アフリカ代表でプレーするためならポジションにこだわりはない。

TEXT by 斉藤健仁

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