ニコラス ・サンチェス
Nicolas Sanchez

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生年月日
1988年10月26日
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所属
東京サントリーサンゴリアス
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ポジション
SO(スタンドオフ)
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身長/体重
177cm/83kg
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主な経歴
ボルドー、トゥーロン、ハグアレス、スタッド・フランセ、ブリーヴ
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日本代表キャップ
104 ※2011・15・19・23年ワールドカップメンバー
※2023年12月1日時点
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ワールドカップ4大会に出場したアルゼンチン代表のベテラン司令塔
アルゼンチンのエリートプログラムでその才能を開花させた。身体は大きくないが、ラン、パス、キックといったスキルが高く、正確なプレースキックでチームの得点源として君臨するSOである。
2010年5月、ウルグアイ代表戦で初キャップを獲得し、2011年のワールドカップメンバーに選ばれて1試合に出場した。その後はアルゼンチン代表で10番の定位置を確保し、2014年のザ・ラグビーチャンピオンシップでは、54点で得点王に輝いた。さらに2015年ワールドカップでは97得点を挙げて得点王となり、ベスト4進出の原動力になった。なお、アルゼンチン代表としては1999年のゴンサロ・ケサダ以来の得点王だった。
ボルドー、トゥーロンとフランスで4シーズンプレーした後、2016年に母国のハグアレスでスーパーラグビーに初挑戦し、3シーズンで41試合に出場、391点を挙げた。2018年、スタッド・フランセに移籍。昨季はブリーヴでもプレーした。
アルゼンチン協会セレクション方針変更のため、ハグアレスの一員でなくても必要な存在であれば代表に招集されるようになり、2019年ワールドカップも10番をつけて出場。4大会目となる2023年ワールドカップもベテランとして、主に控えからの出場だったが、キックにゲームコントロールに存在感を示した。
サンゴリアスに加入が決まっていたウェールズ代表SO/FB(フルバック)ガレス・アンスコムが、ワールドカップでのケガもあり、新たに2023年12月、チームに合流。スキルも高く、自ら仕掛けるタイプの司令塔であり、サンゴリアスのスタイルにはマッチするはずだ。プレースキックも得意で、リーグワンでも得点を狙いたい。
◆2015年に結婚した夫人との間に2人の子供(息子と娘)がいる。大の犬好きで大型犬を数頭飼っている。ハグアレスでプレーした以外は、ずっとフランスでプレーしていたが、35歳となり日本でのプレーを選択した。元コカ・コーラのLO(ロック)トーマス・バレイオス、元サニックスSO/CTB(センター)サンティアゴ・ゴンザレス、三重のFLパブロ・マテーラに続いて、日本でプレーするアルゼンチン代表選手となった。
TEXT by 斉藤健仁
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