リアム・ウイリアムズ
Liam Williams
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生年月日
1991年4月9日
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出身
ウェールズ
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所属
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
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ポジション
WTB(ウイング)/FB(フルバック)
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身長/体重
188cm/85kg
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主な経歴
スカーレッツ→サラセンズ→カーディフ
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ウェールズ代表キャップ
89 ※2015・19・23年ワールドカップ代表
※2023年12月1日時点 -
SNS
X(旧Twitter) :@SanjayWills
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ステップやハイボールキャッチを得意とする世界的バックスリー
カウンター、ステップが得意でWTBとしてプレーすることが多いが、キックやハイボールキャッチも上手く、FBとしてもその能力を発揮する大型バックスリーだ。
遅咲きの選手で、少年時代は地域の代表やプロクラブのアカデミーにも選ばれることはなかった。そのため、16歳の時は製鉄所の職人見習いとして働きながら、アマチュアクラブでプレーを続けていたという。ようやく20歳の時にスカーレッツと契約して、2011年にプロデビューを果たすことができた。
2012年6月のバーバリアンズ戦でウェールズ代表デビューを飾り、2014年3月のシックス・ネーションズのスコットランド戦で初トライを挙げてMOM(マン・オブ・ザ・マッチ)を獲得した。2017年のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ遠征のメンバーに選ばれ、オールブラックス戦ではFBとして3試合に出場し、そのパフォーマンスが高く評価された。
2017年、ウェールズ人モデルで現在は妻となった女性がロンドンに居住していることもあり、プレミアシップの強豪サラセンズに入団し、2018−19シーズンはチームの2冠にも貢献。2019年ワールドカップにも出場したが、フランス代表戦で途中離脱、準決勝は欠場した。
2019-20シーズンからはスカーレッツに復帰し、2022年にカーディフへ移籍したが、ケガもあり思うように活躍できなかった。だが、2023年ワールドカップではウェールズ代表として4試合に先発した。今季から欧州を離れて、スピアーズでプレーする。ベテランFBとしてカウンター、ハイボールキャッチで最後尾からチームを引っ張る。
◆愛称は「サンジェイ」で、ギリシャ旅行中にインド人俳優のサンジェイ・カポールに似ていると言われたことで、そう呼ばれている。BBCで人気の連載コラムを持っている。かつて吃音で苦しんでいた時期があり、言語療法で克服した経験を持つ。
TEXT by 斉藤健仁
STATS
スタッツ
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データ提供:
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