ジョージ・クルーズ

George Kruis

ジョージ・クルーズ
  • 生年月日

    1990年2月22日

  • 出身

    イングランド

  • 所属

    埼玉パナソニックワイルドナイツ

  • ポジション

    LO(ロック)

  • 身長/体重

    198cm/123kg

  • 主な経歴

    ハートフォードシャー大学→ドーキンスRFC→サラセンズ

  • イングランド代表キャップ

    45 ※2015・19年ワールドカップイングランド代表
    ※2021年12月1日時点

  • SNS

    Twitter :@GeorgeKruis
    Instagram :@georgekruis

COMMENT

接点、空中戦で献身的に働く元イングランド代表ロック

オランダ出身の父、イングランド出身の母を持つ。ラグビー選手としては遅咲きで、子供の頃は身体もあまり大きくなかったという。14歳まではWTB(ウィング)だったが、スピードがないためFW(フォワード)に転向。

2008年にイングランド・プレミアシップのサラセンズのトライアルを受け、翌年加入。下部組織のサラセンズ・ストームで年間最優秀選手に輝くなど活躍し、イングランドU20代表として2010年のU20シックスネーションズやU20ワールドチャンピオンシップに出場。2010年秋にプレミアシップデビューすると、翌シーズンからはサラセンズの主力選手として定着し始める。以降、サラセンズ在籍中に4度のプレミアシップ優勝と、3度のヨーロピアンズチャンピオンカップ優勝を経験した。

イングランド代表としては、2014年の秋に初招集され、11月8日のオールブラックス戦に途中出場し初キャップを獲得し、2015年ワールドカップメンバーにも選ばれた。エディー・ジョーンズHC(ヘッドコーチ)が就任してからは、イングランド代表でも主軸として常にプレーし、2019年ワールドカップに出場。2017年はブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズのメンバーとして、ニュージーランドにも遠征している。

2021年シーズンパナソニックに加入し、接点の力強さ、ラインアウトの要として全ての試合に出場し、チームの優勝に大きく貢献した。LOだけでなく、FL(フランカー)やNO8(ナンバーエイト)でもプレー可能だ。来日2年目、すっかり日本での生活にもなじみ、リーグワンでもスケールの大きなプレーでチームの勝利を支える。

◆イングランド代表としてワールドカップで来日し、日本でのプレーを考え、ジェームズ・ハスケルやジェフ・パーリングといったかつてトップリーグでプレーした選手に相談した。兄が香港に住んでいる。サラセンズ時代のチームメイトのドミニク・デイとスポーツ栄養学のビジネスを行なっている。

TEXT by 斉藤健仁

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