デイン・コールズ

Dane Coles

デイン・コールズ
  • 生年月日

    1986年12月10日

  • 出身

    ニュージーランド

  • 所属

    クボタスピアーズ船橋・東京ベイ

  • ポジション

    184cm/108kg

  • 身長/体重

    HO(フッカー)

  • 主な経歴

    ウェリントン→ハリケーンズ

  • ニュージーランド代表キャップ

    90 ※2015・19・23年ワールドカップ代表
    ※2023年12月1日時点

  • SNS

    Instagram :@dane__coles

COMMENT

ワールドカップに3度出場。機動力に長けた経験豊富なワールドクラスのHO

セットプレーの要としてだけでなく、BK(バックス)並みの走力とハンドリングで多くのトライを挙げてきた、機動力のある世界最高峰HOの1人だ。2009年から2023年までハリケーンズ一筋で、優勝した2016年からキャプテンを長く務めるなど、ファンからも人気の高い選手だった。

インターナショナルレベルでは、2012年11月にスコットランド戦でオールブラックスとして初キャップを獲得。2015年のワールドカップでは主力として活躍し、チームの連覇に大きく貢献した。マオリの血を引き、2016年にはマオリ最優秀選手に選出。また同年はワールドラグビー最優秀選手にもノミネートされた。

2017年のスーパーラグビーは、3月の脳震盪で長く戦列から離れることになってしまった。しかし、ブランビーズとのプレーオフで途中出場して復帰し、勝利に貢献した。続く、2018年も膝の負傷でスーパーラグビーに1試合も出場することはできなかったが、同年秋の日本代表戦でオールブラックスに復帰し、2019年大会もレギュラークラスのHOとして出場した。

マオリの血を引くため、オールブラックスではハカをリードすることもある。2023年大会ではベテランとして、またリーダーの1人としてFW(フォワード)を引っ張り、控えから3試合に出場したが、決勝に出場することは叶わなかった。

当初はワールドカップで引退の予定だったが、HOマルコム・マークスのケガにより、スピアーズのオファーを受けて、もう1シーズン日本でキャリアを続けることになった。オールブラックスの経験を還元し、連覇に寄与したい。

◆ニックネームは「コールジー」。チームメイトからはおしゃべりと言われている。試合前は音楽を聴いてリラックスする。2019年ワールドカップの3位決定戦前の記者会見では、引退するチームメイトを思って涙を流した。ダイビング、釣り、サーフィンと多趣味だ。2015年に結婚したサラ夫人との間に3人の息子がいる。今回の日本行きは、本人よりも妻の方が積極的だったという。愛犬はブルドッグ。

TEXT by 斉藤健仁

STATS

※「情報」と表示されている場合、選択すると詳細を見ることができます。

データ提供:

STAR ATHELETE

ディビジョン1

カンファレンスA

カンファレンスB

SHARE