ボーデン・バレット

Beauden Barrett

ボーデン・バレット
  • 生年月日

    1991年5月27日

  • 出身

    ニュージーランド

  • 所属

    トヨタヴェルブリッツ

  • ポジション

    SO(スタンドオフ)/FB(フルバック)

  • 身長/体重

    187cm/92kg

  • 主な経歴

    フランシス・ダグラス・メモリアル・カレッジ→タラナキ→ハリケーンズ→ブルーズ、サントリー

  • ニュージーランド代表キャップ

    123 ※2015・19・23年ワールドカップ代表
    ※2023年12月1日時点

  • SNS

    X(旧Twitter) :@beaudenbarrett
    Instagram :@beaudenbarrett

COMMENT

世界最優秀選手に2度輝くニュージーランドを代表するスター選手

オールブラックスを代表する選手であり、2016・17年と2年連続ワールドラグビー最優秀選手賞に輝いたスター。2021シーズンはトップリーグのサントリーサンゴリアスでもプレーしたイケメンSO。

キックを交えた冷静なゲームコントロールだけでなく、隙があればスピードあるランでトライを取る決定力も高い攻撃的な選手で、オールブラックスではWTB(ウイング)、FBでもプレーした。

2010年にタラナキで州代表選手権デビューすると、2011年からハリケーンズでプレーし、すぐに2012年にはオールブラックスで初キャップを獲得した。2015年のワールドカップでも、WTBやFBとして5試合に出場して優勝に貢献した。

2015年大会後、代表から去ったダン・カーターの後継者としてオールブラックスの10番を背負い、また、ハリケーンズでは司令塔としてチームを牽引した。2016年は223点を挙げてスーパーラグビー得点王に輝き、チームにスーパーラグビー初優勝をもたらした。

2019年ワールドカップでは主にFBとして出場し、初戦の南アフリカ代表戦や、準々決勝のアイルランド代表戦でPOM(プレイヤー・オブ・ザ・マッチ)に輝いた。3連覇は逃したものの、黒衣軍団の中軸選手としてプレーした。

2020年は出身地に近いブルーズに移籍したが、1月に開幕したスーパーラグビーの前半は休養に充てた。その後、6月に開幕した国内大会の「スーパーラグビーアオテアロア」に出場すると、低迷していたチームを優勝争いさせるなど存在感を示した。

そして、2021年1月からはトップリーグのサントリーでプレー、チームの司令塔として活躍した。プレーオフ決勝で負けて、惜しくも優勝に導くことはできなかったが、得点王と「ベスト15」に輝いた。

2021年10月、ウェールズとのテストマッチで、オールブラックス100キャップを達成。脳しんとうに苦しんだが、コンスタントに試合出場を重ねて、2023年、3度目のワールドカップに出場し、SO、FBとしてプレーしたが優勝することはできなかった。今季から再び日本でプレーする。今度こそ、頂点に立ちたい。

◆5人兄弟&3人姉妹の大家族。弟・LO(ロック)スコット、万能BK(バックス)のジョーディーもオールブラックスで一緒にプレーしている。趣味は釣り。ラグビー以外では、テニスのロジャー・フェデラーに憧れている。尊敬する選手はハリケーンズやオールブラックスで一緒にプレーしたコンラッド・スミスだ。インフルエンサーの女性と結婚し、2人の娘がいる。とんこつラーメンが大好物だ。ニックネームは「バズ」。

TEXT by 斉藤健仁

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