アーロン・クルーデン

Aaron Cruden

アーロン・クルーデン
  • 生年月日

    1989年1月8日

  • 出身

    ニュージーランド

  • 所属

    東京サントリーサンゴリアス

  • ポジション

    SO(スタンドオフ)

  • 身長/体重

    175cm/83kg

  • 主な経歴

    パーマストンノースボーイズ高校→ハリケーンズ、チーフス、モンペリエ、コベルコ神戸スティーラーズ

  • ニュージーランド代表キャップ

    50 ※2011年ワールドカップ出場
    ※2022年12月1日時点

  • SNS

    Twitter :@crudz10

COMMENT

スキルに長けた元オールブラックスのベテラン司令塔

マオリの血を引くクルーデンは、7歳でラグビーを始めた。19歳のとき精巣がんと診断されたが、摘出手術を受けて克服し、マナワツでプレーした。2009年にはU20ニュージーランド代表のキャプテンとして、日本で開催されたジュニアワールドチャンピオンシップで優勝し、IRB(現 ワールドラグビー)の年間最優秀ジュニア選手賞を受賞した。

2010年にハリケーンズでスーパーラグビーデビューを果たすと、その年の6月のアイルランド代表戦でオールブラックスデビューも果たした。2011年に自国で開催されたワールドカップでは、SOダン・カーターが負傷離脱したため追加招集され、決勝では10番をつけ24年ぶりの優勝に貢献した。

2012年からチーフスでプレーし、39試合に出場、2012年と2013年のスーパーラグビー連覇に大きく貢献した。2015年ワールドカップでも活躍も期待されたが、スーパーラグビーの試合で左ひざの前十字靭帯を断裂し、2大会連続出場は果たせなかった。

翌2016年に代表復帰したものの、ボーデン・バレットに後塵を拝することになり、2017年、フランスのモンペリエに移籍した。2020年、4シーズンぶりにチーフスに復帰し、スーパーラグビー・アオテアロアで、チーフス100キャップを飾った。

2021年シーズン、元オールブラックスのダン・カーターに代わる司令塔として神戸製鋼に加入。 昨季は8試合に出場し4トライを挙げた。今季は、新たに東京サントリーサンゴリアスに移籍した。パス、キック、ランと三拍子揃った攻撃的な司令塔で、国際経験も豊富であり、円熟味の増したプレーでチームの勝利に貢献する。

◆祖父は地元パームストンノースの議員を務めていた。体育教師の夫人とは18歳の時に知り合い、病気の時も献身的に看病してくれたといい、2014年に結婚した。ステイホーム中にはパン作りにハマったという。2021年、息子クーパーくんが誕生した。

TEXT by 斉藤健仁

QUESTION

  • Q

    ニックネーム(もしくはこう呼んでほしい)

    クラッズ

  • Q

    試合前に必ずすること

    音楽を聴く

  • Q

    ラグビーを始めたきっかけ

    友人と家族

  • Q

    今のポジションを始めたきっかけ

    フォワードには伸長が足りなかったので、10番に落ち着いた。

  • Q

    仲の良いラグビー選手を教えてください(他チームも含め)

    ダミアン・マッケンジー

  • Q

    他の競技で仲の良いアスリートはいますか?

    ラファエル・ナダル

  • Q

    出身地の自慢(観光地、食事、偉人など)

    広場

  • Q

    好きな寿司ネタ(例:ウニ、サーモン)

    たまご

  • Q

    学生時代の得意科目

    科学

  • Q

    学生時代の苦手科目

    数学

  • Q

    スマホで待ち受け画面にしているもの

    家族

STATS

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