中村 亮土
日本代表選手紹介
中村 亮土
Ryoto NAKAMURA
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生年月日
1991年6月3日
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出身
鹿児島県
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所属
東京サントリーサンゴリアス
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ポジション
CTB(センター)
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身長/体重
181cm/92kg
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主な経歴
鹿児島実業高校→帝京大学
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日本代表キャップ
35 ※2019年ワールドカップ日本代表
※2023年8月28日時点 -
ツイッター / インスタグラム
タックルを武器とする中盤の要。アタックでも存在感は増す
姉がサッカー選手で、幼稚園から中学校までサッカーをしていたためキックもうまい。ラグビーが好きだった父親の影響で高校から競技を始め、鹿児島実業高校では2、3年と花園に出場した。
帝京大学では1年生からSO(スタンドオフ)やCTBとして出場し、4年時はキャプテンとして5連覇に大きく貢献した。また、2013年の大学4年時には、UAE戦で日本代表初キャップを獲得した。大学卒業後はサントリーで徐々に出場時間を増やしていき、チームの中軸となった。
2017年秋には「SOとCTBの両方ができる」と評価されて、ジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)に再び日本代表へ選出された。2018年秋には12番として先発し、イングランド代表からもトライを挙げた。その勢いのまま、2019年ワールドカップでも中盤の要として守備の安定に大きく貢献した。2020年、社員選手からプロ選手となりラグビーに集中している。
2021シーズンからチームのキャプテンに就任し、リーダーシップの成長をジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)に評価され、秋の日本代表でバイスキャプテンに任命された。2022シーズンは、リーグワンでも主将としてチームを決勝まで導いた。ケガを治すために2022年、夏の代表活動には参加しなかったが、秋は復帰して3試合のテストマッチに先発して安定感あるプレーを見せた。
12番のインサイドCTBとしてハードなランとタックルが持ち味だ。リーグワンでも2022-23シーズンは16試合に出場。この夏の日本代表では若手の活躍もあり、テストマッチは1試合に出場しただけだが、「世界一のCTBになりたい」という気持ちから、パス、キックなどスキルも高めており、攻撃面で進化を見せている。また、コミュニケーション能力も高く、中盤でディフェンスラインを統率している。自身2度目のワールドカップでは攻守に渡って安定感をもたらしたい。
◆「ハンドボールをしていた親が、ラグビーが好きでやらせたかった」ため、高校からラグビーを始めたという。好きな食べ物はうなぎ、フルーツ。趣味は海釣り。最近は料理も始めた。身体に良いプロテインの会社を起業し、販売している。座右の銘は「小さな考動が大きな結果を生み出す」。女の子2人と男の子1人のパパ。将来はコーチの道を目指している。
TEXT by 斉藤健仁
© JRFU
QUESTION
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Q.リフレッシュ方法は?
ゴルフする事
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Q.練習や試合後に食べたくなるもの
お寿司
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Q.毎日のように自宅でしているトレーニング
ストレッチ
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Q.ラグビー以外に経験したスポーツ
サッカー、水泳
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Q.洋服のサイズ
XO
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Q.洋服は既製品?オーダー?どちらですか?
既製品、スーツはオーダー
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Q.よく連絡を取りあう選手は?
ゴルフ仲間
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Q.英語は話せますか?
少ししか話せない
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Q.モテキはいつでしたか?
わからない
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Q.日本代表戦に向けてファンへ一言
日本代表のジャージの誇りを胸に闘います。応援よろしくお願いします。