クレイグ・ミラー
日本代表選手紹介
クレイグ・ミラー
Craig MILLAR
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生年月日
1990年10月29日
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出身
ニュージーランド
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所属
埼玉パナソニックワイルドナイツ
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ポジション
PR(プロップ)
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身長/体重
186cm/116kg
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主な経歴
オタゴボーイズ高校→オタゴ大学、ハイランダーズ
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日本代表キャップ
13
※2023年8月28日時点
スクラムの強さに定評がある、ニュージーランド出身のベテラン左PR
ニュージーランドのオタゴ出身で、ダニーデンで育った。父が地元のU7ラグビーチームのコーチだったため、ラグビーを始めた。オタゴボーイズ高校でプレーし、オタゴ大学では会計学を専攻。大学を卒業した後、会計士として働きながらラグビーをしていた。
2013年から「ITM杯」(現・Mitre10カップ)のオタゴでプレーし、現在日本代表を率いるジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)やトニー・ブラウンコーチの下、2014年にハイランダーズでスーパーラグビーデビューを果たしたが、残念ながらケガのため2015年の優勝は経験できなかった。2016年は4試合に出場したが、翌年は試合出場に恵まれなかった。2017年夏にはハイランダーズの一員としてパナソニックと対戦し、「新しい文化でスーパーラグビーができる」と来日を決意した。
2018年からサンウルブズとパナソニックでプレー。サンウルブズではリーダーの1人として唯一、全試合出場してチームの勝利に貢献。翌2019年はCTB(センター)マイケル・リトルとともに共同キャプテンに就いてチームを牽引。そして2021年、3年居住をクリアして日本代表資格を得て、念願の日本代表スコッドに入った。6月のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦に後半14分から出場し、日本代表初キャップを獲得した。
2021年11月のポルトガル代表戦で、初めて1番をつけて先発出場。ジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)の信頼も厚い国際経験豊富なベテランPR。2022年6月、日本代表合宿に参加したが、ケガのために途中離脱。それでも秋は再び日本代表に名を連ね、3試合に途中出場した。2022-23シーズンのリーグワンでも、主に控えから15試合に出場し、スクラムの強さ、安定感あるプレーでチームを支えた。今夏はジャパンフィフティーン、日本代表として6試合に出場。先発でも控えでもしっかり仕事をするベテランPRだ。
◆趣味は釣りで海や川、湖とどこでも楽しんでいるという。愛称はミラーという名前にちなんで「ミルズィー」。憧れのアスリートはアメリカンフットボールのトム・ブレイディだ。日本代表資格を得る時、会計士の資格を持っているため、自ら日数を計算してニュージーランドに戻ったことも。嫌いな食べ物はなく、納豆でも梅干しでもなんでも食べる。
TEXT by 斉藤健仁
© JRFU
QUESTION
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Q.リフレッシュ方法は?
コーヒーを飲んで音楽を聴く
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Q.座右の銘
善きことは善人に起こる
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Q.練習や試合後に食べたくなるもの
ラムチョップ
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Q.毎日のように自宅でしているトレーニング
腰のストレッチ
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Q.ラグビー以外に経験したスポーツ
バスケットボール
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Q.洋服のサイズ
5L
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Q.洋服は既製品?オーダー?どちらですか?
既製品
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Q.よく連絡を取りあう選手は?
チームメイト全員と連絡を取るのを楽しんでいる
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Q.日本語は話せますか?
日常会話レベル
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Q.日本代表戦に向けてファンへ一言
変わらぬ応援ありがとうございます。選手全員にとって大きな励みになります。