ニコラス・マクカラン
日本代表選手紹介
ニコラス・マクカラン
Nicholas MCCURRAN
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生年月日
1996年6月13日
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出身
ニュージーランド
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所属
東芝ブレイブルーパス東京
※2023-24シーズンで退団 -
ポジション
CTB(センター)
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身長/体重
188cm/93kg
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主な経歴
ハミルトンボーイズ高校→帝京大学
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日本代表キャップ
0
※2024年6月1日時点 -
インスタグラム
中盤で存在感を示す、突破力とタックルが武器の12番
ニュージーランドで生まれ、父の影響で5歳の時にラグビーを始めた。ハミルトンボーイズ高校を経て、2017年、2つ上の兄であるFL(フランカー)ブロディ(リコーブラックラムズ東京)のいた帝京大学に入学した。
大学1年から試合に出場し、CTB(センター)として大学選手権優勝に貢献した。そのままBK(バックス)の中軸としてプレーを続けたが、2年以降は優勝することは叶わなかった。
大学卒業後は東芝ブレイブルーパス東京に加入。加入直後のトップリーグこそ、ポジション争いが激しく1試合も出られなかったが、リーグワン初年度となった2022年は、10試合に出場して存在感を示した。
2022-23シーズンは11試合の先発を含む15試合に出場し、チームの中心選手に成長した。リーグワンでのプレーが評価されて2023年、初めて日本代表に招集された。初キャップ、そしてワールドカップ出場は叶わなかったが、バーバリアンズのメンバーとしてヨーロッパで経験を積んだ。
2023-24シーズンは引き続き、ブレイブルーパスの12番として8試合の先発を含む10試合に出場し優勝に貢献した。来季のリーグワンでは新天地でチャレンジすることが発表されたが、リーグでの活躍が評価されて、バックアップメンバーから日本代表に追加招集された。
基本的には12番でプレーするが、13番としてもプレー可能だ。188cmの体格でボールキャリアーとして強く、タックルレンジも広い。中盤で質の高いプレーを見せて、まずは日本代表初キャップを手にしたい。
◆父はワイカト代表のSH(スクラムハーフ)としてプレーした経験を持つ。兄のブロディと兄弟での日本代表入りを狙っている。他に双子の弟妹がおり、弟パトリックはプレーもしているが、フィジオセラピストとしても働いている。
愛称は「ニック」。尊敬する人は日本でもプレーした元オールブラックスCTBソニー・ビル・ウィリアムズ。座右の銘は『Man at Night, Man in the morning』(自分自身の行動に責任を持つ)。靴のサイズは30cm。
TEXT by 斉藤健仁
© JRFU
QUESTION
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Q.今ハマっている趣味や特技は?
サーフィンと写真
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Q.おふくろの味は?
最高のベーコンとエッグパイ
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Q.試合前によく聞く曲は?また、その曲のどんな所がおすすめですか?
T-ペインの曲
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Q.代表の中で、あなたが推したい注目の選手は?その理由も教えて下さい。
ワーナー・ディアンズは最高に鍛えられている
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Q.あなたにとって、日本代表とは?
余りに多くを意味します。8年前に日本へ来て以来、ずっと夢でした。
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Q.自分のプレーの1番の強み、見てほしい所は?
パスとランニング
守備でのハードワーク -
Q.3年後の27年W杯への誓い
最高バージョンの自分でいる。毎日、向上する。
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Q.もしラグビーをしていなかったら、どんなスポーツしていた?
タッチラグビー
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Q.仲の良いスポーツ選手は誰ですか?
ジョセフ・マヌ