サナイラ・ワクァ
日本代表選手紹介
サナイラ・ワクァ
Sanaila WAQA
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生年月日
1995年7月17日
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出身
フィジー
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所属
花園近鉄ライナーズ
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ポジション
LO(ロック)
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身長/体重
202cm/120kg
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主な経歴
ヘイスティングボーイズ高校→ホークスベイ、NEC
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日本代表キャップ
2
※2022年8月31日時点
ディビジョン2のトライ王。空中戦とボールキャリーが武器の2mのLO
フィジーの首都であるスバに生まれ、6歳でラグビーを始めたが、敬虔なクリスチャンの父により、子供の頃は教会に行くため土曜日にラグビーをすることが許されなかったという。そのため、ニュージーランドの高校からもラグビー留学の誘いがあったが、すぐに行くことは叶わなかった。
父が亡くなったあと、伯父を説得してやっとニュージーランドの高校に進み、17歳から本格的に試合に出られるようになると、最初はWTB(ウィング)として頭角を現し、ニュージーランド7人制高校代表や、U20ハリケーンズなどにも招集されるようになった。ITM杯のホークスベイでの活躍を経て、2017年に来日し、NECへ入団すると長身を生かしてLO(ロック)に転向した。そして2020年から近鉄でプレーしている。
リーグワン初年度ではディビジョン2で、順位決定戦を含め8試合に出場。最多タイの11トライを挙げるなど、ボールキャリーで活躍を見せて、チームのディビジョン2優勝と自動昇格に大きく貢献した。今年、5年居住の代表資格をクリアし、日本代表候補に初めて選出された。この夏はウルグアイ代表との第2戦で途中出場し、初キャップを獲得すると、フランス代表との2戦目では5番をつけて先発出場した。2mを超える長身LOが少ない中、空中戦、ボールキャリーで存在感を示して、2023年ワールドカップ出場を目指す。
亡父もサナイラ・ワクァという名前だったため、その息子であるため愛称は「ジュニア」。初めてフィジーを離れてニュージーランドに来たときは、小さなリュックサックとラグビーシューズ1組だけしか持って行かなかったという。
TEXT by 斉藤健仁
© JRFU
QUESTION
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Q.リフレッシュ方法は?
栄養摂取-水分補給- 睡眠 & 休息。
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Q.座右の銘
いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。全てのことについて感謝しなさい。
1 テサロニケ 5:16-18. -
Q.練習や試合後に食べたくなるもの
妻の手料理
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Q.毎日のように自宅でしているトレーニング
一日3セッション(ラン、ウェートトレーニング、オフフィート)。ただし、水曜と週末は除く。
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Q.ラグビー以外に経験したスポーツ
陸上競技
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Q.洋服のサイズ
5xl-6xl
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Q.洋服は既製品?オーダー?どちらですか?
既製品
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Q.日本語は話せますか?
少しだけ
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Q.コロナが終わったら行ってみたい所
フィジー
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Q.日本代表戦に向けてファンへ一言
継続した応援、本当に感謝しています。
今後の国際マッチも引き続き応援よろしくお願いします。
ありがとうございます。