サウマキ アマナキ
日本代表選手紹介
サウマキ アマナキ
Amanaki SAUMAKI
-
生年月日
1997年3月8日
-
出身
トンガ
-
所属
コベルコ神戸スティーラーズ
-
ポジション
LO(ロック)
-
身長/体重
190cm/100kg
-
主な経歴
トゥポウカレッジ→横浜キヤノンイーグルス
-
日本代表キャップ
1
※2023年8月28日時点
FWに転向してブレイク。2022年夏に初の代表入りを果たした若きLO
11歳の時に、父の勧めでラグビーを始める。高校を卒業後、2016年に兄のホセア(現・レスター・タイガース)がプレーしていた日本に渡り、キヤノンに加入した。加入後、当初は兄と同じバックスリーでプレーしていたが、なかなかトップリーグデビューを果たせなかった。
2020年から、沢木敬介監督の助言もあり、WTB(ウィング)からFWに転向すると、メキメキと頭角を現した。来日5年目となる2021年に、ついにFWとしてトップリーグでデビューを果たすことに成功する。
2022年はさらにポジションを上げてLOとしてプレーし、14試合中13試合で先発として出場。その活躍が認められて6月にはNDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)ではなく、日本代表候補に選ばれたが、ケガの影響もあり、代表キャップを得ることができなかった。
2022-23シーズンはコベルコ神戸スティーラーズに移籍。6番や8番で11試合に出場し、存在感を見せた。この夏も日本代表メンバーには招集されたが、試合の出場機会はなくキャップを獲得できなかった。それでも、ケガ人の関係でワールドカップスコッド入りを果たした。身長はLOとしては大きい方ではないが、バックファイブではどのポジションでもできる器用さと、激しいプレーなど総合力で勝負する。
◆ニックネームは「ナキ」。好きな食べ物は寿司。嫌いな食べ物は納豆。料理が好き。座右の銘は「Go hard or go home」。映画鑑賞やゲームが好き。日本人の夫人との間に3人の子どもがいるパパでもある。
TEXT by 斉藤健仁
© JRFU