メイン 平
日本代表選手紹介
メイン 平
Taira MAIN
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生年月日
2000年9月5日
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出身
宮崎県
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所属
リコーブラックラムズ東京
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ポジション
WTB(ウィング)
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身長/体重
178cm/89kg
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主な経歴
御所実業高校→ノースハーバーマリスト
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日本代表キャップ
1
※2022年8月31日時点 -
ツイッター/インスタグラム
ニュージーランド留学を経て大きく成長した21歳の若き万能バックス
ニュージーランド出身の父と日本人の母の間に宮崎市で生まれた。父のマーティーさんがラグビーをしていた影響で、5歳から競技を始めた。小学校時代には短期間だが、ニュージーランドに住んでいた経験もあるという。中学時代は宮崎ラグビースクールでプレーするだけでなく、陸上部にも所属した。高校は奈良の御所実業に進学し、名将・竹田寛行監督の自宅に下宿しながら研鑽を積んだ。
高校1年生ながら花園デビューを飾り、ベスト4進出に貢献した。さらにU18欧州チャンピオンシップでは、高校2年生で唯一の日本代表に選ばれた。3年になると7人制ラグビーで、ユースオリンピック代表としてブエノスアイレス大会(アルゼンチン)での銅メダル獲得に貢献した。最終学年では単独チームとして国体で優勝したが、花園への出場は叶わなかった。それでも高校日本代表に選出されるなど、将来が嘱望された逸材だった。
卒業後は大学に進まず、2年間、父の故郷であるニュージーランドで武者修行し、帰国後、リコーに加入した。ルーキーイヤーとなった昨シーズンは、主にFB(フルバック)やCTB(センター)として先発5試合を含む、8試合に出場して存在感を示した。
リーグワンとなった咋季は、10試合の先発を含む、11試合に出場。当初は日本代表候補に名前がなかったが、NDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)として追加招集され、ウルグアイ代表との第1戦で途中出場し、初キャップを得た。その後、試合出場のチャンスはなかったが、日本代表の合宿にも参加し経験を積んだ。21歳ながら、突破力や安定感あるプレー、ユーティリティーさを売りに代表定着を狙う。
◆同じ歳の親友、李承信(神戸スティーラーズ)とは高校1年生から仲が良く、高校日本代表ではチームメイトだった。そして、2021年シーズンのトップリーグでは対戦も果たした。ウルグアイ代表との第1テストマッチでは、スクールの先輩であるPR(プロップ)竹内柊平(浦安D-Rocks)と一緒に日本代表初キャップを獲得した。平という名前は、母の旧姓である平原から一文字をもらって名付けられたという。姉の桜ケイトさんは大学時代、ハンマー投げの選手として活躍した。趣味はゴルフ。
TEXT by 斉藤健仁
© JRFU
QUESTION
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Q.リフレッシュ方法は?
温泉 サウナ
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Q.座右の銘
チャレンジ
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Q.練習や試合後に食べたくなるもの
ドーナッツ、アイス
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Q.毎日のように自宅でしているトレーニング
食事
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Q.ラグビー以外に経験したスポーツ
陸上 サッカー 水泳
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Q.洋服のサイズ
2XL
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Q.洋服は既製品?オーダー?どちらですか?
既製品
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Q.英語は話せますか?
日常会話レベル
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Q.コロナが終わったら行ってみたい所
ヨーロッパ
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Q.日本代表戦に向けてファンへ一言
いつもファンの皆さんの声援が力になってます!
次の試合でも応援よろしくお願いします!