テアウパ シオネ
NDS(ナショナル・デベロップメント・スコッド)選手紹介
テアウパ シオネ
Sione TEAUPA
-
生年月日
1992年7月9日
-
出身
トンガ
-
所属
クボタスピアーズ船橋・東京ベイ
-
ポジション
CTB(センター)
-
身長/体重
183cm/97kg
-
主な経歴
トゥポウカレッジ→流通経済大学
-
日本代表キャップ
3
※2022年6月1日時点
攻守ともに前に出る力を武器とするトンガ出身のCTB
ラグビーを本格的に始めたのは15歳、トンガのトゥポウカレッジからで、大学から来日し流通経済大学に進学した。大学3年時にはリーグ戦のベスト15に選出、4年時には7人制日本代表としてワールドシリーズも経験した。
ルーキーイヤーとなった2017年度のトップリーグでは、クボタの12番、13番を着て、ゲインを繰り返した。その活躍はすぐに日本代表のジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)の目に留まり、2017年11月、日本代表スコッドに召集されて、オーストラリア代表戦で初キャップを獲得。トンガ代表戦、フランス代表戦にも出場し、3キャップを獲得した。2018年はサンウルブズにも初召集されてスーパーラグビーで3試合に出場した。
体格とランを活かした突破力が武器のCTBで、サンウルブズや日本代表ではWTB(ウイング)としてもプレーした。今季のリーグワンで、先発は7試合だったが、控えも含めると16試合全てに出場するなどフラン・ルディケHCからの信頼も厚かった。
中盤で攻守ともに働き、チームの2年連続トップ4入りにも大きく貢献した。ボールキャリー、力強いタックルを武器に存在感を示し続けている。再び日本代表の舞台に立ち2023年ワールドカップに出場するためにも積極的に練習からアピールしたい。
◆食べ物は焼肉、飲みものはコーラが特に好きだという。学生時代はラグビー以外にもバレーボールが得意だったという。趣味はアクション映画を見ることで「トランスフォーマー」がお気に入り。愛称は「ポーリー」。
TEXT by 斉藤健仁
© JRFU