山中 亮平
日本代表選手紹介
山中 亮平
Ryohei YAMANAKA
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生年月日
1988年6月22日
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出身
大阪府
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所属
コベルコ神戸スティーラーズ
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ポジション
FB(フルバック)
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身長/体重
188cm/98kg
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主な経歴
東海大学付属仰星高校→早稲田大学
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日本代表キャップ
29 ※2019年ワールドカップ日本代表
※2023年8月28日時点 -
ツイッター / インスタグラム
スキルが高く、3拍子揃ったベテラン大型FB
大阪の真住中学で1年までサッカーをやっていたが、2年からすぐ隣でやっていたラグビーを始めた。東海大仰星高校時代は、攻撃的なSO(スタンドオフ)で「ファンタジスタ」とも呼ばれ、花園で優勝した。早稲田大学に進学後はすぐに頭角を現し、大学選手権でも優勝を経験。大学4年の春、アラビアンガルフ戦で日本代表初キャップを得たが、神戸製鋼に入った直後の4月に2年間の資格停止を受けた。
2014年、ニュージーランド留学を経てフィジカルも強化し、2015年には再び日本代表キャップを獲得したが、2015年ワールドカップには出場することは叶わなかった。その後、神戸製鋼だけでなく、サンウルブズでも出場を重ねて、2017年6月に日本代表に選出された。
その後も本人は研鑽を重ねて、2018年シーズンのトップリーグでは、リーグ戦で7トライ、プレーオフ決勝でも2トライを挙げる活躍を見せた。2018年秋に日本代表に復帰し、オールブラックス戦にも出場。サンウルブズでも安定感あるプレーを見せ、3度目の正直で、2019年のワールドカップに出場。安定感あるプレーでベスト8進出に貢献した。
神戸製鋼でもFBとして定着し、2021年シーズンは9試合すべてに出場し、安定感あるプレーを見せた。日本代表では6月のブリティッシュ&アイリッシュ・ライオンズ戦でも先発出場した。秋もスコットランド戦で先発するなど3試合に出場した。
2022年夏はフランス代表戦2試合に出場し、2戦目では2トライを挙げるなどMVP級の活躍を見せ、秋も3試合のテストマッチに出場し、ベテランながら健在ぶりをアピールした。コベルコ神戸スティーラーズでも2022-23シーズンは16試合全てに出場し、5トライを挙げるなど好調を維持していた。
BK(バックス)としては身体も大きく、SOやCTB(センター)としてもプレー経験がある。ラン、パス、飛距離の出る左足からのキックと3拍子揃った万能な選手。まだまだ気力も体力も充実しており、2023年ワールドカップもベテランとして日本代表を最後尾から支える。
◆小学時代は水泳でオリンピックを目指していたほどで、入江陵介選手と親交もある。中学時代は中濱寛造(元三菱重工相模原)と同級生、高校時代は木津武士(日野レッドドルフィンズ)と、サッカー元日本代表の藤春廣輝選手(ガンバ大阪)と同級生だった。試合前、スパイクは左から履くという。尊敬する人は野球のイチロー選手。愛称は「やまちゃん」。2020年、自ら企画したトレーナーの売り上げで、全国の幼稚園、保育園にボールを1000個寄付した。
TEXT by 斉藤健仁
© JRFU
QUESTION
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Q.リフレッシュ方法は?
車を運転しながら音楽を聴く
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Q.座右の銘
「どこにいるか」じゃなく「なにをやるか」
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Q.練習や試合後に食べたくなるもの
お肉と甘いもの
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Q.毎日のように自宅でしているトレーニング
ストレッチ
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Q.ラグビー以外に経験したスポーツ
サッカー、水泳
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Q.洋服のサイズ
XL、XXL
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Q.洋服は既製品?オーダー?どちらですか?
既製品。スーツはオーダー
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Q.英語は話せますか?
少ししか話せない
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Q.モテキはいつでしたか?
幼稚園の時
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Q.日本代表戦に向けてファンへ一言
自分に求められてることをしっかりと遂行してチーム一丸となりいい試合ができるように頑張ります。
応援宜しくお願いします。