マロ・ツイタマ
日本代表選手紹介

マロ・ツイタマ
Malo TUITAMA
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生年月日
1996年3月23日
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出身
サモア
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所属
静岡ブルーレヴズ
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ポジション
WTB(ウィング)
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身長/体重
182cm/91kg
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主な経歴
スコッツ高校→ウェリントン
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日本代表キャップ
7
※2025年6月1日時点 -
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決定力とスピードに長けたサモア出身のWTB
サモアで生まれ、6歳でラグビーを始める。2003年にニュージーランドのウェリントンに家族で移り住む。一時、オークランドで暮らしたが、2012年に再びウェリントンに戻る。2013年、2014年と高校のリーグ戦でトライ王に輝く決定力を見せた。
ハリケーンズのU18のチームに入り、2016年にはU20ニュージーランド代表でもプレーした。2015年から2018年までウェリントンでプレーしたが、ハリケーンズでプレーすることは叶わず、2019年からヤマハ発動機に加入した。1年目から6試合で11トライを挙げる活躍を見せた。
チームの調子がよくない中、2021シーズンも6試合に出場し10トライを挙げて、WTBテビタ・リー(当時・東京サントリーサンゴリアス/現・三重ホンダヒート)とともに最多トライゲッターに輝いた。
リーグワンとなった2022年も10試合で6トライ、2022-23シーズンは9トライを挙げている。2023-24シーズンは、15試合に先発フル出場し、15トライを挙げ、トップリーグから通算2度目のトライ王となり、また、自身初のベスト15にも選出された。2024-25シーズンは17試合で11トライと、チームのプレーオフ進出に貢献した。
スピードとステップは大きな武器で、スペースがあればしっかりとトライを取り切る。ジャパンでもエースとしての存在感を示してトライを量産したい。
◆100mは11秒台だというスピードが武器。叔父2人はハリケーンズとロンドンアイリッシュでプレーしていたという。好きな食べ物はラーメン。ゲームが大好き。ハリケーンズU18時代のチームメイト、オールブラックスの万能BK(バックス)ジョーディ・バレットと仲がいい。
TEXT by 斉藤健仁
© JRFU