坂手 淳史
日本代表選手紹介
坂手 淳史
Atsushi SAKATE
-
生年月日
1993年6月21日
-
出身
京都府
-
所属
埼玉パナソニックワイルドナイツ
-
ポジション
HO(フッカー)
-
身長/体重
180cm/104kg
-
主な経歴
京都成章高校→帝京大学
-
日本代表キャップ
37 ※2019年ワールドカップ日本代表
※2023年8月28日時点 -
ツイッター/インスタグラム
2022年秋は単独主将に就任。リーダーシップも併せ持つ総合力の高いHO
両親がバレー経験者で、父親が実業団のバレー部に所属していた影響で小学校まではバレーボールをしていた。だが、中学にバレー部がなく、幼なじみのWTB(ウィング)南藤辰馬(元・花園近鉄ライナーズ)に誘われてラグビー部に入部した。
京都成章高校時代から機動力と突破力に定評があり、高校日本代表にも選出。帝京大学1年時、日本選手権のパナソニック戦で、前半途中から出場すると、トップリーグの選手達にビッグタックルを繰り返して大きなインパクトを残した。さらにジュニア・ジャパンや、U20日本代表入りを果たし、大学2年時には日本代表にも招集された。帝京大学では4年時に主将を務めて7連覇の立役者の1人となった。
社会人1年目となった2016年春は、アジアラグビーチャンピオンシップを戦った日本代表で初キャップを獲得。トップリーグでも2018年度に初めて「ベスト15」を受賞すると、日本代表にも定着していった。2019年ワールドカップでは主に控えながら、日本代表のセットプレーを支えた。
チームではキャプテンとしてチームを引っ張り、リーダーシップも高く評価されている。日本代表では2022年夏、SH(スクラムハーフ)流大とともに共同主将に選ばれたが、流が途中で離脱したため、1人でキャプテンとしての重責を果たした。ジェイミー・ジョセフHC(ヘッドコーチ)に大きく評価され、秋も主将に指名され、リーダーとしてもひとまわり大きく成長した。今夏もテストマッチでキャプテンを任されるなど、リーダーのひとりとしての役割も期待されている。2度目となる2023年ワールドカップも日本のセットプレーの安定には欠かせない存在となろう。
◆地元・京都に帰ると必ずと言っていいほど母校・京都成章高校の指導に行くという。2019年ワールドカップ後には、京都にゆかりのある4選手とともに京都新聞大賞を受賞。パナソニックの同期の藤田慶和(三重ホンダヒート)、金田瑛司(埼玉パナソニックワイルドナイツ)らとは、京都中学選抜で一緒だったため仲がいい。コーヒーを飲むことが好きで、自らいれることもあれば、チームメイトと「コメダ」などのカフェに行くことも。他の趣味は読書や映画鑑賞。好きな言葉は「継続は力なり」。
TEXT by 斉藤健仁
© JRFU
QUESTION
-
Q.リフレッシュ方法は?
お風呂に入る
-
Q.座右の銘
継続は力なり
-
Q.練習や試合後に食べたくなるもの
焼肉
-
Q.毎日のように自宅でしているトレーニング
チューブでインナー
-
Q.ラグビー以外に経験したスポーツ
バレーボール
-
Q.洋服のサイズ
2XL
-
Q.洋服は既製品?オーダー?どちらですか?
既製品
-
Q.よく連絡を取りあう選手は?
松橋周平選手、茂野海人選手
-
Q.英語は話せますか?
少ししか話せない