ヴィリアメ・ツイドラキ

日本代表選手紹介

Viliame TUIDRAKI

ラグビー選手だった父・パティリアイさんが、トヨタ自動車初の外国人選手としてプレーしていたため、愛知県豊田市で生まれて、5歳まで日本で過ごしたという。フィジーに帰国後、7歳でラグビーを始めて、U20フィジー代表に選ばれたこともある。

2018年、摂南大学へ留学するために来日し、大学時代はジュニア・ジャパンも経験した。スピードを生かしたランを武器に1年から10番、12番、13番でもプレーしたが、4年時は15番として副キャプテンも任され、入替戦ではハットトリックを達成した。

大学卒業後は父と同じで、兄・バティリアイもいるヴェルブリッツに加入した。2022-23シーズンはFB（フルバック）や、WTB（ウイング）として全16試合に出場、15試合で先発し、5トライを挙げた。そして2023-24シーズンはエースWTBとして13試合に先発、7トライを挙げる決定力を見せた。

5月に日本代表のトレーニングスコッド合宿に参加し、12分ハーフの紅白戦でハットトリックを達成するなど気を吐いた。今回初めての日本代表合宿に召集。父と同じように、代表キャップを獲得してワールドカップを目指す。

◆父は1999年、日本代表としてワールドカップにも出場した。日本語、英語も流暢に話せる。本人のミドルネームはトヨタラグビー部OBの平井俊洋氏の名から「ヒライ」。それにちなみニックネームはフィジー語でおじさんという意味の「タイ」だ。

TEXT by 斉藤健仁
© JRFU

Ｑ．今ハマっている趣味や特技は？

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Ｑ．おふくろの味は？

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Ｑ．試合前によく聞く曲は？また、その曲のどんな所がおすすめですか？

ミーク・ミルのDreams and nightmare
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Ｑ．あなたにとって、日本代表とは？

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Ｑ．自分のプレーの１番の強み、見てほしい所は？

攻撃的なボールキャリーと情熱
Ｑ．３年後の27年W杯への誓い

自分の個別のポジションで最高の選手となり、ラグビーワールドカップ史上、日本の最高成績を収められるよう、日本の助けとなる。
Ｑ．もしラグビーをしていなかったら、どんなスポーツしていた？

体操