稲垣啓太
日本代表選手紹介
稲垣 啓太
Keita INAGAKI
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生年月日
1990年6月2日
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出身
新潟県
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所属
埼玉パナソニックワイルドナイツ
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ポジション
PR(プロップ)
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身長/体重
186cm/116kg
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主な経歴
新潟工業高校→関東学院大学
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日本代表キャップ
49 ※2015・19年ワールドカップ日本代表
※2023年8月28日時点 -
ツイッター/インスタグラム
機動力とリーダーシップに長けた日本ラグビー界を代表する左PR
元々は野球をやっておりポジションは捕手だったが、新潟工業高校でラグビー部に入った兄とラグビーボールでパスをしたことがきっかけで、自身も中学3年の途中からラグビーを始め、同校に進学した。高校1年では花園にはケガで出場できなかったが2年、3年と出場。高校3年時に飛び級でU20日本代表候補に選ばれ、関東学院大学では主将を務めた。
パナソニックに入ると右PRにも挑戦したがすぐに左PRに戻り、レギュラーとして定着。トップリーグではルーキーイヤーから活躍し、新人賞を受賞。2014年秋に代表初キャップを獲得、2015年にはレベルズで1試合出場するなど国際経験も積み、2015年ワールドカップでは日本代表の3勝にも貢献。2016年からサンウルブズでもプレーし、24試合出場を果たした。
2019年ワールドカップでは、リーダーグループの1人としてもチームを牽引。全試合に先発出場し、史上初のベスト8を決めたスコットランド代表戦では、日本代表での初トライを挙げた。スクラムだけでなく運動量、突破力、タックルも武器とし、コミュニケーション能力にも長けている。
埼玉パナソニックワイルドナイツでは、2022-23シーズンもプレーオフ含め、13試合の先発を含む、15試合に出場し、100キャップも達成。中断した2019-20シーズンを除いて、2022年のリーグワン初年度まで、ベスト15を前人未踏の9シーズン連続受賞。今夏もテストマッチ3試合に先発出場し存在感を示した。FW(フォワード)のリーダー格として自身3度目のワールドカップに臨む。
愛称は「ガッキー」。カレー屋で1.5kg、牛丼屋で特盛り3杯を一気に平らげたこともある大食漢だ。小学校時代は野球で全国大会出場歴もある。出身の新潟工業高校への母校愛は強く、グラウンドの天然芝化に初期費用を全額寄付した。2019年ワールドカップ後は「笑わない男」として人気者となり、Instagramは約25万人、Twitterは約20万人のフォロワーがいるラグビー界一のインフルエンサーだ。2022年、世界的に活躍するモデルの新井貴子さんと結婚、夫婦でファッションブランドを立ち上げた。車の「ランドローバー」や高級時計「ショパール」のアンバサダーも務める。
TEXT by 斉藤健仁
© JRFU
QUESTION
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Q.リフレッシュ方法は?
コーヒー
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Q.座右の銘
強くなければ生きていけない
優しくなければ生きていく資格がない -
Q.練習や試合後に食べたくなるもの
コーヒー
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Q.毎日のように自宅でしているトレーニング
クロスフィット
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Q.ラグビー以外に経験したスポーツ
野球
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Q.洋服のサイズ
54
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Q.洋服は既製品?オーダー?どちらですか?
両方
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Q.よく連絡を取りあう選手は?
布巻峻介選手(パナソニック)
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Q.英語は話せますか?
日常会話レベル
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Q.モテキはいつでしたか?
無い
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Q.日本代表戦に向けてファンへ一言
気合い入れていこうぜ。