トレバー・ストーリー

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トレバー・ストーリー

Trevor Story

  • 所属

    ボストン・レッドソックス

  • ポジション

    内野手

  • 生年月日

    1992年11月15日

  • 身長/体重

    188cm/97kg

  • 投打

    右投右打

  • 出身

    テキサス州

  • プロ入り

    2011年ドラフト1巡目追補

  • 年俸

    2250万ドル(約34億円)

  • 主なタイトル・表彰

    盗塁王(2020年)
    シルバースラッガー賞:2回(2018・19年)

  • 2023年成績

    打率
    .203
    本塁打
    3
    打点
    14
    盗塁
    10

不振からの脱出を図るファイブツールプレーヤー

パワー、守備力、走力が高次元で融合したファイブツールプレーヤー。内野は全ポジションこなせるが、本職は遊撃手で、同ポジションでは現役最高レベルのプレーヤー。MLBキャリア8シーズンで、オールスターゲーム選出2回、シルバースラッガー賞2回、盗塁王1回を記録。

出身はテキサスで、ルイジアナ州立大学へ進学後、2011年のMLBドラフト1巡目、全体45位でロッキーズに指名されプロ入り。2016年の開幕戦でMLBデビューを果たすと、MLB史上初となるデビュー戦から4試合連続で本塁打を放ち、4月のルーキー・オブ・ザ・マンスに選出される。結局、このシーズンは97試合に出場し、打率.272、27本塁打、72打点をマークし、ナ・リーグ新人王投票で4位に入った。

翌年以降もロッキーズの正遊撃手としてプレーし、特に2018年は打率.291、.914 OPS、37本塁打、108打点、そして続く2019年は打率.294、.917 OPS、35本塁打、85打点と、傑出した数字を残す。2021シーズン終了後、FAとなり、2022年3月にレッドソックスと6年総額1億4000万ドル(当時約189億円)の大型契約で合意。

しかし、鳴り物入りで東海岸へとやってきたストーリーだったが、二塁手にコンバートされた2022年は出場94試合で、打率.238、16本塁打と振るわず。また、2023年は 『WBC』にアメリカ代表として出場する予定だったが、2023年1月に右肘靱帯の手術を受けたことから、同大会の出場は叶わなかった。

8月に復帰すると、シーズンオフにザンダー・ボガーツが移籍したことで本職の遊撃手へ戻るも、打撃不振から脱却することなく、最終的に打率.203/出塁率.250/長打率.316、.566 OPSと度を越した低水準に終わっており、不良債権化しないためにも、2024年はバウンスバックが至上命題となる。

※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算

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