ポール・ゴールドシュミット
46
ポール・ゴールドシュミット
Paul Goldschmidt
-
所属
セントルイス・カージナルス
-
ポジション
内野手
-
生年月日
1987年9月10日
-
身長/体重
191cm/100kg
-
投打
右投右打
-
出身
デラウェア州
-
プロ入り
2009年ドラフト8巡目
-
年俸
2200万ドル(約33億円)
-
主なタイトル・表彰
本塁打王:1回(2013年)
打点王:1回(2013年)
シーズンMVP:1回(2022年)
シルバースラッガー賞:5回(2013・15・17・18・22年)
ゴールドグラブ賞:4回(2013・15・17・21年)
ハンク・アーロン賞:2回(2013・22年) -
2023年成績
- 打率
- .268
- 本塁打
- 25
- 打点
- 80
- 盗塁
- 11
走攻守ともにトップレベルを誇る5ツールプレーヤー
2018年に大型トレードでカージナルスに移籍してきた、元ダイヤモンドバックスのフランチャイズ・ヒーロー。身体能力が高く、一塁手にしては珍しい「5ツールプレーヤー」。走攻守ともにトップレベルで、人間性も超一流。2019年3月には、球団史上最高額となる5年総額1億3000万ドル(当時約143億円)で契約を延長した。
2011年にダイヤモンドバックスでMLBデビューを果たすと、2013年のMLB3年目にブレイク。160試合に出場して、打率.302、36本塁打、125打点、15盗塁をマークすると、以来、オールスターゲームには、2013年から2018年の6年連続を含む7回選出され、ゴールドグラブ賞4度、シルバースラッガー賞には5度輝く。
2022年はシーズン後半まで現実的に三冠王も狙えるパフォーマンスを維持。最終的には打率.317(リーグ3位)、35本塁打(同5位タイ)、115打点(同2位)、出塁率.404(同2位)、長打率.578(同1位)、.981 OPS(同1位)と圧巻の成績を残し、シーズン終了後のMVP投票では、30票中の1位票が22で自身初となるナショナル・リーグシーズンMVPに輝いた。
しかし、2023シーズンはチームが下位に低迷するなか、チームトップの154試合には出場するも、25本塁打、80打点、.810 OPSと、自身の水準からすると、やや成績を落としており、2024年はバウンスバックを期してキャリア14年目のシーズンに臨むことになる。
フィールド外では、ダイヤモンドバックス時代からチャリティ活動にも勤しんでおり、2011年からフェニックスの小児救急病院に夫婦で足繁く通うと、あまりに頻繁に来るため病院側が「生涯来院パス」を発行。さらに夫婦は基金を設立し、サポートを拡充した。他にも、家庭内暴力の被害者を支える団体、退役軍人の職業訓練、傷痍軍人の講座など、コミュニティに携わりながら数多くの支援活動を行っている。
また、ダイヤモンドバックスを離れる時は地元の新聞広告一面に感謝の手紙を掲載。地元ファンに忠義を尽くし、感動を呼んだ。
※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算