セドリック・マリンズ
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セドリック・マリンズ
Cedric Mullins
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所属
ボルティモア・オリオールズ
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ポジション
外野手
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生年月日
1994年10月1日
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身長/体重
173cm/79kg
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投打
左投両打
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出身
ノースカロライナ州
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プロ入り
2015年ドラフト13巡目
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年俸
632万5000ドル(約9億5000万円)
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2023年成績
- 打率
- .233
- 本塁打
- 15
- 打点
- 74
- 盗塁
- 19
リベンジのシーズンを迎えるスピードスター
ボルティモア移転後、球団初の30-30(30本塁打30盗塁)を達成したスピードスター。2023年に9年ぶりとなる地区優勝を果たしたオリオーズのフランチャイズプレイヤー候補。
2015年のMLBドラフト13巡目でオリオールズに指名されプロ入り。2018年8月のレッドソックス戦でMLBデビューを果たす。しかし、2019年は成績が低迷し、主にマイナーリーグでプレーする。短縮シーズンとなった2020年に再びMLBに定着するも、オフにクローン病と診断され、手術で腸を10~15センチ切除する。
このため、2021年はスイッチヒッターから左打ちに転向。すると、このシーズンは打率.291、30本塁打、30盗塁と大ブレークを果たし、前述の30-30を達成するとともに、俊足を活かした広い守備範囲でMLBトップの389刺殺を記録。シーズン中にはキャリア初のオールスターゲーム選出を果たしたほか、シーズン後は自身初となるシルバースラッガー賞を受賞した。
2022年は打率.258、16本塁打ながら、ア・リーグ2位の34盗塁をマーク。翌シーズンオフに開催された『WBC』は、アメリカ代表として6試合に出場した。
しかし、迎えた2023シーズンは、5月に球団史上7人目のサイクルヒット達成など、ハイライトもあったが、途中負傷者リスト入りするなど厳しいシーズンとなり、最終的には出場116試合で打率.233、.721 OPS、15本塁打と、チームの躍進とは裏腹に不本意な成績に終わった。
無類の日本アニメ好きとして知られ、特に『NARUTO-ナルト-』の大ファン。地元紙のインタビューでは、「(ナルトの主人公の)決して諦めない姿勢を学んだ」と語っており、2019年に不振が続いた期間には、この心構えが役立ったと明かした。本人による最近のオススメは『呪術廻戦』『鬼滅の刃』『僕のヒーローアカデミア』。
※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算