ロナルド・アクーニャ Jr.

ロナルド・アクーニャ Jr.

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ロナルド・アクーニャ Jr.

Ronald Acuna Jr.

  • 所属

    アトランタ・ブレーブス

  • ポジション

    外野手

  • 生年月日

    1997年12月18日

  • 身長/体重

    183cm/93kg

  • 投打

    右投右打

  • 出身

    ベネズエラ

  • プロ入り

    2014年アマチュアFA

  • 年俸

    1700万ドル(約26億円)

  • 主なタイトル・表彰

    シーズンMVP:1回(2023年)
    盗塁王:2回(2019・23年)
    新人王(2018年)
    シルバースラッガー賞:3回(2019・20・23年)

  • 2023年成績

    打率
    .337
    本塁打
    41
    打点
    106
    盗塁
    73

史上初の40本塁打、70盗塁を達成した若き怪物

MLB史上初の40-70(40本塁打、70盗塁)を達成した若き怪物にして、MLBの将来を担うスーパースター的存在。自由奔放なプレースタイルと豪快な打撃、そしてダイナミックな守備と快速を飛ばすベースランニングでファンを魅了する。

アストロズの下部組織で投手としてプレーしたロモ・ブランコを祖父に、1999年から2006年にかけて、マイナーリーグで外野手としてプレーしたロンを父に持つ野球一家に生まれた。

2014年にブレーブスと契約してプロ入りすると、2018年4月にMLBデビューを果たす。同年レギュラーシーズンの成績を、打率.293、26本塁打、64打点とすると、プレーオフではポストシーズンの史上最年少満塁ホームランを放ってナショナル・リーグ新人王を獲得。

2019年は156試合の出場で、打率.280、41本塁打、101打点、37盗塁とし、惜しくも40-40には3盗塁足りないながら、盗塁王のタイトルを獲得。短縮シーズンとなった2020年は、打率.250、14本塁打、29打点、8盗塁の成績で個人タイトルの獲得はならなかった。

だが、9月25日のレッドソックス戦では、この年のMLB最長飛距離となる495フィート(約150.9メートル)の本塁打を放ったほか、ポストシーズン記録として史上最年少となる先頭打者本塁打を放つなど、記憶と記録に残るプレーを見せつけている。

2021シーズンは4月のナショナル・リーグ月間最優秀選手に選ばれるなど、得意の打撃で大暴れするも、7月10日の試合でジャンピングキャッチを試みた際、着地で右膝の前十字靭帯を断裂し、不運にもこれでシーズン終了となった。それでもポストシーズンでは、ダウアウトでチームを盛り上げ、ワールドシリーズ制覇も現地で見守った。

前述の大ケガから4月末の復帰となった2022年は、自身3度目のオールスターゲーム選出を果たすと、最終的には119試合の出場ながらリーグ3位の29盗塁をマーク。

そして迎えた2023年は159試合の出場で、149得点(リーグ1位)、217安打(同1位)、41本塁打(同4位)、106打点(同6位タイ)、73盗塁(同1位)、打率.337/出塁率.416/長打率.596(同2位/1位/2位)、1.012 OPS(同1位)とその才能を遺憾なく発揮し、MLB史上5人目の40-40(40本塁打、40盗塁)を達成したどころか、MLB史上初の40-70を達成。

シーズンオフには満票でナ・リーグMVPに輝いた。なお、同年は大谷翔平が満票で2度目のア・リーグMVPを獲得しているが、両リーグのMVPが満票だったのは、これが史上初。

※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算

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