マイク・トラウト
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マイク・トラウト
Mike Trout
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所属
ロサンゼルス・エンジェルス
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ポジション
外野手
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生年月日
1991年8月7日
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身長/体重
188cm/107kg
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投打
右投右打
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出身
ニュージャージー州
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プロ入り
2009年ドラフト1巡目
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年俸
3545万ドル(約53億円)
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主なタイトル・表彰
打点王:1回(2014年)
盗塁王:1回(2012年)
シーズンMVP 3回:(2014・16・19年)
新人王(2012年)
シルバースラッガー賞:9回(2012~16・18~20・22年)
ハンク・アーロン賞:2回(2014・19年) -
2023年成績
- 打率
- .263
- 本塁打
- 18
- 打点
- 44
- 盗塁
- 2
大谷が抜けて孤軍奮闘を強いられるMLB最高の強打者
比類ないパワーで長打を量産する打力と、トップクラスの走力で、2019年に史上最年少で200本塁打と200盗塁を達成したほか(近年は盗塁が激減)、2011年のMLBデビュー以降、これまでオールスター選出11回、リーグMVP3回、そしてシルバースラッガー賞9回獲得を果たしている。
2009年のプロ入り以来、エンジェルス一筋のトラウトは、2019年に米スポーツ史上最高額となる12年総額4億2650万ドル(当時約470億円)でエンジェルスと契約を延長。これは全球団トレード拒否権とオプトアウトなしで、39歳を迎える2030年までの契約となっており、事実上の「生涯契約」となった。
短縮シーズンとなった2020年の成績は、打率.281、17本塁打(リーグ4位)、46打点(リーグ3位)と、トラウト的水準からするとやや低迷した感はあったものの、『MLB.com』は続く2021シーズン開幕を前に、「トラウトは未だにこのゲームで最高の選手であり、全盛期真っ只中の(未来の)一発殿堂にして、ハンク・アーロン、ウィリー・メイズ、そしてミッキー・マントルといった偉大なる選手たちと同じ次元で語られる存在」と評価。
未来の『G.O.A.T』(Greatest Of All Time=史上最高)候補であるのは疑いようのない事実だが、近年はケガに悩まされることが多く、2021年は36試合の出場に留まると、2022年も故障によりオールスターゲーム出場を辞退するなど119試合の出場に留まった。しかし、シーズン後半は9月に7試合連続本塁打を放つなど、復活をアピールし、最終的には規定打席未到達ながらチーム最多の40本塁打をマークした。
2023年の『WBC』にはアメリカ代表のキャプテンとして出場。順調に決勝戦まで駒を進めたものの、日本との決勝では、1点を追う9回裏に二死で打席に立つと、当時エンジェルスのチームメイトだった大谷翔平に討ち取られ、最後の打者となった。
迎えた2023年のレギュラーシーズンでは、4月15日の試合で通算300二塁打を達成し、31歳で300二塁打、300本塁打、200盗塁を達成したMLB史上4人目の選手となるも、再びシーズン途中にケガに見舞われ、82試合の出場に留まった。このシーズンオフには、盟友の大谷がドジャースへ移籍しており、2024年は孤軍奮闘を強いられる可能性が高い。
※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算