ムーキー・ベッツ

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ムーキー・ベッツ
Mookie Betts
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所属
ロサンゼルス・ドジャース
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ポジション
外野手
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生年月日
1992年10月7日
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身長/体重
175cm/82kg
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投打
右投右打
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出身
テネシー州
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プロ入り
2011年ドラフト5巡目172位
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年俸
2250万ドル(27億円)
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主なタイトル・表彰
・首位打者:1回(2018年)
・シーズンMVP:1回(2018年)
・シルバースラッガー賞:4回(2016・18~20年)
・ゴールドグラブ賞:5回(2016~20年) -
2021年成績
- 打率
- .264
- 本塁打
- 23
- 打点
- 58
- 盗塁
- 10
走攻守の全てがMLB最高レベルの優勝請負人
MLB現役最高外野手の1人であり、2018年にレッドソックスで、2020年にドジャースでワールドシリーズ制覇を果たした優勝請負人。卓越したバットコントロールと穴のない打撃は完成の域に達しており、俊足による守備範囲の広さと強肩に加え、ホームランをかっさらうフェンス際のジャンピングキャッチで、ファンを沸かせる外野の守備はもはや名人芸。
レッドソックスをワールドチャンピオンに導いた2018年は、打率.346で首位打者のタイトルを獲得したほか、リーグ最多の129得点を記録し、さらに32本塁打、30盗塁をマークしてトリプルスリーを達成。ゴールドグラブ賞やシルバースラッガー賞なども受賞し、自身初のリーグMVPに輝いた。なお、ゴールドグラブ賞は2016年から2020年にかけて5年連続で受賞している。
2020年1月にトレードで、1988年以来となる悲願のワールドシリーズ制覇を狙うドジャースに入団すると、短縮シーズンとなった同年は、レギュラーシーズンに打率.292、16本塁打、10盗塁をマーク。ポストシーズンでは重要な局面で好守を連発し、優勝請負人の面目躍如たる活躍で、チームのワールドシリーズ制覇に貢献すると、ナショナル・リーグMVP投票で2位に入った。
チームの柱として連覇を目指した昨季は、オールスターに選出されるも、ケガで辞退。結局のこのケガに悩まされたことで、レギュラーシーズンの出場は122試合に留まった。地区2位で進出したプレーオフでは、ディビジョンシリーズこそ出色のパフォーマンスを見せるも、ブレーブスに敗れたチャンピオンシップシリーズでは、打率1割台と不本意な成績に終わったことから、2022年シーズンに懸ける意気込みは並々ならぬものがあるはずだ。なお、余談ながらボーリングはプロボーラー級の腕前であり、実際にプロの大会に出場した実績もある。
※データは2022年4月1日時点
※1ドル=120円で計算