ラファエル・デバース
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ラファエル・デバース
Rafael Devers
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所属
ボストン・レッドソックス
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ポジション
内野手
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生年月日
1996年10月24日
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身長/体重
183cm/109kg
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投打
右投左打
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出身
ドミニカ共和国
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プロ入り
2013年アマチュアFA
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年俸
2750万ドル(約41億円)
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主なタイトル・表彰
シルバースラッガー賞:1回(2021年)
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2023年成績
- 打率
- .271
- 本塁打
- 33
- 打点
- 100
- 盗塁
- 5
ドミニカが生んだ進化を続ける三塁手
MLBトップクラスといえるコンタクト技術の持ち主で、全方向へ打球を飛ばし、長打力も併せ持つ。失策の多さから守備を課題としてきたが、2021年はキャリアベストの守備率をマークし、オールMLBセカンドチームの三塁手に選出された。
16歳で国際プロスペクトのトップ50に名を連ねていたデバースは、2013年にアマチュアFAでレッドソックスと契約。2017年7月にMLBデビューを果たすと、ポストシーズンでは、チャンピオンシップシリーズで本塁打を放った球団史上最年少選手となった。また、21歳の誕生日を前にプレーオフで本塁打を放ったのも、デバースが史上6人目の快挙だった。
続く、2018年はスタメン三塁手としてワールドシリーズ制覇を経験すると、2019年には156試合に出場し、打率.311、32本塁打、リーグトップの54二塁打、115打点、.916 OPSをマークし、エリート選手の仲間入りを果たした。短縮シーズンとなった2020年を経て臨んだ2021年も156試合に出場し、打率.279、38本塁打、113打点と高水準の数字を並べ、チームの主軸としてポストシーズン進出に大きく貢献。
アストロズとのアメリカン・リーグチャンピオンシップシリーズ第2戦では、チームメイトのJD.マルティネスとデバースがそろって満塁弾を放ったことから、レッドソックスはMLB史上初めてプレーオフの同一試合で2本の満塁本塁打を放ったチームとなった。また、2021年シーズンオフには、自身初となるシルバースラッガー賞を獲得した。
2年連続でのオールスターゲーム選出を果たした2022年は、141試合に出場し、打率.295、.879 OPS(リーグ4位)、42二塁打(リーグ4位)、27本塁打、88打点をマーク。契約最終年だった2023シーズンを控えたオフの1月には、レッドソックスと10年総額3億1350万ドル(約329億円)で契約延長に合意した。
2023年は春先の『WBC』でドミニカ共和国代表としてプレーすると、レギュラーシーズンではチームとしてのプレーオフ進出は逃すも、個人としては何れもチームトップの33本塁打、100打点をマークし、存在感を示した。
※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算