フアン・ソト
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フアン・ソト
Juan Soto
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所属
ニューヨーク・ヤンキース
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ポジション
外野手
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生年月日
1998年10月25日
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身長/体重
188cm/102kg
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投打
左投左打
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出身
ドミニカ共和国
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プロ入り
2015年アマチュアFA
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年俸
3100万ドル(約47億円)
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主なタイトル・表彰
首位打者:1回(2020年)
シルバースラッガー賞:3回(2020~22年)
ベーブ・ルース賞:1回(2019年) -
2023年成績
- 打率
- .275
- 本塁打
- 35
- 打点
- 109
- 盗塁
- 12
高い出塁率と長打率を誇るMLB屈指のスラッガー
次代の第1人者と目されるMLB屈指のスラッガー。比類なきパワーに加え、優れた選球眼とカウントに関わらず全方向へ打ち分けられる高い打撃技術を持ち合わせており、出塁率と長打率の高さは、25歳にしてMLB歴代最高レベル。
2015年、わずか16歳で国際FAとしてナショナルズと契約すると、2018年にMLBデビューを飾る。この年、打率.292、22本塁打、70打点という成績の残し、ナショナル・リーグ新人王投票でロベルト・アクーニャ Jr.に次ぐ2位に入る。なお、19歳でのシーズン22本塁打は、10代としては歴代2位タイの記録となった。 2019年も打率.282、出塁率.401、34本塁打、110打点と、高い水準の成績をマークすると、ポストシーズンでは、クレイトン・カーショーやゲリット・コールといった球界を代表する名投手から本塁打を放つ勝負強さを見せ、球団のワールドシリーズ制覇に大きく貢献した。
そして、その勢いは止まるところを知らず、2020年は打率.351でナショナル・リーグ首位打者のタイトルを獲得したほか、出塁率、長打率、そしてOPSの全てでMLBトップの数字をマークした。
2021年も引き続きMLBトップレベルの打者として輝きを放ったソトは、打率.313(リーグ2位)、29本塁打、95打点、.999 OPS(リーグ2位)をマーク。オールスターのホームランダービーでは、1回戦でエンジェルスの大谷翔平と対戦し、再々延長の末に二刀流スターを下した。
2022年はシーズン途中の8月にトレードでパドレスに移籍すると、移籍後は出場52試合で6本塁打と不本意な成績に終わるも、主軸の1人としてリーグチャンピオンシップシリーズ進出を果たした。
続く、2023年はシーズン序盤にスランプに陥るも、次第にパフォーマンスを戻し、9月には打率.340/出塁率.440/長打率.711とするなど、最終的にはキャリアハイの35本塁打、そしてMLBトップの132四球をマークするなど、チーム随一の打撃成績を残した。
そして、契約最終年の2024年を目前に控えた2023年12月にトレードでヤンキースへ移籍。FA前の最終年は、伝統のピンストライプを着てプレーすることとなった。
※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算