サルバドール・ペレス
13
サルバドール・ペレス
Salvador Perez
-
所属
カンザスシティ・ロイヤルズ
-
ポジション
捕手
-
生年月日
1990年5月10日
-
身長/体重
191cm/116kg
-
投打
右投右打
-
出身
ベネズエラ
-
プロ入り
2006年アマチュアFA
-
年俸
2000万ドル(約30億円)
-
主なタイトル・表彰
本塁打王:1回(2021年)
打点王:1回(2021年)
シルバースラッガー賞:4回(2016・18・20・21年)
ゴールドグラブ賞:5回(2013~16・18年)
ワールドシリーズMVP:1回(2015年)
カムバック賞:1回(2020年) -
2023年成績
- 打率
- .255
- 本塁打
- 23
- 打点
- 80
- 盗塁
- 0
長打力と強肩が魅力の現役最強捕手の1人
リーグ屈指の長打力に高い盗塁阻止率と、攻守の両面でリーグ最高レベルのプレーを見せ、ファンを魅了。
2021年はシーズン終盤に本塁打を量産し、二刀流スター大谷翔平と、三冠を狙ったブラディミール・ゲレーロJr.による白熱したホームラン王争いに割って入る形で、シーズン48本塁打をマークしてゲレーロJr.と並んで本塁打王となると、121打点を記録して打点王のタイトルも獲得し、アメリカン・リーグにおける打撃二冠に輝いた。
捕手による打撃二冠はこの時のペレスが、1972年のジョニー・ベンチ以来、史上2人目であり、48本塁打は捕手としてのMLB史上最多を更新する快挙だった。また、この年のオールスターゲームではスタメン出場し、先発登板したエンジェルの大谷とバッテリーを組んだ。
2006年に16歳でロイヤルズと契約し、プロ入りしたペレスは、2011年にMLBデビューを果たすと、2012シーズン途中からこれまで一貫してロイヤルズの正捕手としてプレー。その間、オールスターゲーム選出8回を誇る。
2015年にはロイヤルズのワールドシリーズ制覇に貢献し、ワールドシリーズMVPに選ばれたほか、ゴールドグラブ賞5回(うち2013年から2016年まで4年連続受賞)、シルバースラッガー賞4回と、燦然たるキャリアを築いている。
2022年は左手親指の負傷により、出場114試合と、短縮シーズンとなった2020年を除くと、2013年以降では最少となったものの、23本塁打、23二塁打をマーク。そして、2023年3月30日には、ジョージ・ブレット、フランク・ホワイト、マイク・スウィーニーに続く、球団4代目のキャプテンに任命された。
なお、大のタトゥー愛好家であるペレスは、自身の達成に関する模様のタトゥーを多くその身体に刻んでいることで知られるが、現地メディアの報じるところによると、ロックアウトによりできた余暇で、新たな技術を獲得したとのこと。なんでも、行きつけであるタトゥーアーティストの身体に、ペレスが逆にタトゥーを施したとのことである。
※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算