ジェレミー・ペーニャ
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ジェレミー・ペーニャ
Jeremy Pena
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所属
ヒューストン・アストロズ
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ポジション
内野手
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生年月日
1997年9月22日
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身長/体重
183cm/92kg
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投打
右投右打
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出身
ドミニカ共和国
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プロ入り
2018年ドラフト3巡目
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主なタイトル・表彰
ゴールドグラブ賞:1回(2022年)
リーグチャンピオンシップシリーズMVP:1回(2022年)
ワールドシリーズMVP:1回(2022年) -
2023年成績
- 打率
- .263
- 本塁打
- 10
- 打点
- 52
- 盗塁
- 13
走攻守を兼ね備えた次世代を担うスター遊撃手
2022年のMLBデビューイヤーでいきなり大ブレークした次世代を担うスター遊撃手。走攻守を兼ね備えた若きタレントで、将来の5ツールプレーヤー候補。
生まれはドミニカ共和国で育ちはアメリカ。メイン大学へ進学したのち、2018年のMLBドラフト3巡目でアストロズに指名されプロ入りを果たす。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、マイナーリーグのシーズンが中止となった2020年を挟み、2019年と2021年はマイナーでプレー。
そして2022年は、オフにツインズへFA移籍したカルロス・コレアの穴を埋めるべく抜擢され、開幕ロースター入りすると、4月8日のエンジェルス戦でMLBデビューを果たす。
結局、2022年はスター軍団のアストロズでレギュラーを確保。レギュラーシーズンは136試合に出場し、打率.253、22本塁打、63打点と期待以上の成績を残すと、ポストシーズンではさらに存在感を高め、打率.353、2本塁打をマークしたリーグチャンピオンシップシリーズでMVPを獲得。
続くワールドシリーズでも1.023 OPSをマークしてチームの優勝に貢献し、同シリーズのMVPを獲得した。同年にチャンピオンシップシリーズとワールドシリーズで続けてMVPを獲得したのは、ア・リーグでは史上初、両リーグを通じても史上9例目の快挙だった。
また、シーズンオフにはゴールドグラブ賞を受賞しているが、ルーキー遊撃手による同賞の受賞は、MLB史上初の快挙であり、ア・リーグ新人王投票では5位に入っている。
2023年の 『WBC』ではスター軍団のドミニカ共和国代表に選出され、2試合に出場。その後、間をおかずに開幕を迎えたレギュラーシーズンでは、さすがに疲れが出たか、打率と出塁率は前年を上回るも、長打率が落ちたことから、.705 OPSとややスケールダウン。それ故か、2024年のスプリングトレーニングでは、かなり改造した打撃フォームを披露している。
※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算