ライアン・プレスリー
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ライアン・プレスリー
Ryan Pressly
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所属
ヒューストン・アストロズ
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ポジション
投手
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生年月日
1988年12月15日
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身長/体重
188cm/93kg
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投打
右投右打
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出身
テキサス州
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プロ入り
2007年ドラフト11巡目
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年俸
1400万ドル(約21億円)
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2023年成績
- 投球回
- 65.1
- 勝敗
- 4勝5敗31セーブ
- 奪三振
- 74
- 防御率
- 3.58
安定して試合を締めくくるMLB屈指のクローザー
2022年ワールドチャンピオンの守護神にしてMLB屈指のクローザー。フォーシームの平均球速は95マイル(153キロ)前後と、クローザーとして特筆すべき速さを誇るわけではないが、いずれも被打率1割台の高質なスライダーとカーブを決め球に、安定して試合を締めくくる。オールスターゲーム選出は2回。
テキサス州ダラス出身で、2007年のMLBドラフト11巡目、全体354位でレッドソックスに指名されプロ入り。2012シーズン一杯までレッドソックス傘下でプレーし、同年12月にルール5ドラフトでツインズに指名され移籍すると、翌2013シーズン4月にMLBデビューを果たす。
2018年7月にトレードでアストロズへ移籍すると、2019年にはブルペンの主力に定着。5月にMLB新記録となる40試合連続無失点を達成するなど、この年は中継ぎの柱としてMLBトップの31ホールドをマークした。短縮シーズンとなった2020年を経て臨んだ2021年に、フルタイムのクローザーとなると、この年は26セーブをマーク。
2022シーズンは50試合に登板し、セーブ機会37で33セーブを記録し、防御率2.98をマーク。レギュラーシーズンの敵地ヤンキース戦では、クローザーとして継投ノーヒットノーランを完遂する。
また、ポストシーズンには10試合に登板し、11イニングを投げて無失点とし、6セーブを記録したほか、ワールドシリーズ第4戦では再び継投ノーノーを達成し、チームのワールドシリーズ制覇に貢献した。なお、ワールドシリーズでの継投ノーノーは史上初であり、ノーヒットノーラン自体、ワールドシリーズではこれが史上2度目だった。
2023年は春先の『WBC』で、アメリカ代表の守護神として2セーブをマーク。レギュラーシーズンは、3年ぶりに防御率を3点台とするも、65試合に登板し、31セーブを記録した。
2024年はジョシュ・ヘイダーの加入により、セットアッパーへ配置換えとなることが確定的だが、本人はヘイダーの加入を歓迎しており、スプリングキャンプでは、「俺たちのブルペンは素晴らしいと思うし、リーグ最高のブルペンの1つだと思う。俺はアウト3つを獲るために給料を貰っている。それが4回だろうが9回だろうが関係ないんだ。電話が鳴って、行けと言われれば、俺はその時に出て行くだけよ」と述べている。
※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算