パトリック・サンドバル

パトリック・サンドバル

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パトリック・サンドバル

Patrick Sandoval

  • 所属

    ロサンゼルス・エンゼルス

  • ポジション

    投手

  • 生年月日

    1996年10月18日

  • 身長/体重

    191cm/86kg

  • 投打

    左投左打

  • 出身

    カルフォルニア州

  • プロ入り

    2015年ドラフト11巡目

  • 年俸

    502.5万ドル(約7.5億円)

  • 2023年成績

    投球回
    144.2
    勝敗
    7勝13敗
    奪三振
    128
    防御率
    4.11

侍ジャパンに冷や汗をかかせたエンジェルス左のエース

2022年に一躍エンジェルス左のエースに成長した27歳。伸びのあるフォーシームとスライダー、そして一級品のチェンジアップを軸に、時折カーブとシンカーを織り交ぜ投球を組み立てる。対戦する打者のハードヒット率は低く、対戦打者の平均打球初速の低さでは、MLB上位3%に入る。

出身はエンジェルスタジアムのお膝元であるカリフォルニア州オレンジ郡で、高校卒業後、2015年のMLBドラフト11巡目でアストロズに指名されプロ入り。2018年途中まで、アストロズ傘下のマイナーリーグでプレーし、2018年7月にマーティン・マルドナードとのトレードでエンジェルスに移籍。

2019年8月のレッズ戦でMLBデビューを果たすと、短縮シーズンとなった2020年は先発ローテーション5番手としてプレー。しかし、2021年は7月の適地ツインズ戦で9回途中までノーヒットノーランの快投を披露するなど、時折見せ場を作るも、故障により14試合の先発登板に留まった。

初めて先発ローテーションとして、フルシーズンをプレーした2022年は、それぞれエースだった大谷翔平に次ぐチーム2番目の27試合に先発し、148回2/3を投げ、6勝9敗と負け越したものの、防御率2.91、151奪三振をマークし、評価を急上昇させた。

同年8月19日の適地タイガース戦ではマダックス(100球未満で完封)でキャリア初完封を達成しているが、試合後、本人が「97球なんて、いつもだったら4回が終わったところ」と述べた通り、2023年も引き続き制球力の課題が浮き彫りとなり、規定投球回のクリアはならなかった。

なお、国籍はアメリカながら、2023年の 『WBC』にはメキシコ代表として出場しており、先発登板した準決勝の日本戦では、5回途中4安打無失点、6奪三振1四球と支配的な投球を見せ、侍ジャパンに冷や汗をかかせた。

※データは2024年2月29日時点
※1ドル=150円で換算

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